こんにちは。たちばなです。
本日は日曜日。新潟の自宅からのブログ発信です。

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昨日、新潟県内の二名のご相談者の対応をして参りました。
40代男性と50代男性。
ワタシの自宅から車で5分ほどのファミレスで面談してまいりました。

お一人は、総額460万円の個人的な借金問題。
もうお一人は、総額約4000万円の事業上の借金問題。

お一人は、完全な「ほっとけ案件」。
もうお一人は、「準ほっとけ案件」。

各々、一時間ずつの面談で、こちら出来る救済案を提示した。
お二人とも一定の満足感は持っていただき、お帰り頂いた。


それはそれでいいんだけれど・・・・・・やっぱりさ、ワタシは世間一般の不勉強感を禁じ得ない。
余りにも無策、
余りにも無知、
余りにも無謀なんだよ。

その割に、「返済止めましょう!」ってワタシが提示すると、強い拒否反応を示す。
見ず知らずのワタシにカネ払って会いに来るのに、ワタシがどんな人間であるかを、調べもしない。

「脇の甘さ」を指摘せざるを得ないよな。
だって・・・・オレが良いヤツかどうかなんか解んないんだからさ。
もっと、警戒して調べ上げてから会いに来て欲しいよ(笑)


「お金の事」を教える環境が無い、という事も、日本の国家的欠陥だと思うんだよな。
「借りたカネを返すのは当たり前」の一辺倒では無くて、
「返せなくなった時は破産」の一辺倒では無くて、

「借金の法的位置づけ」とか、
「返せなくなった時の、再スタートの切り方」とか、
「事業再生と人生再生」とか、
「人生の再生の処世術」とか、そう言うのを教える人間が、全く見当たらないんだよ。


ワタシもこの仕事始めて8年目だけれど・・・・「これは素晴らしい!」と思える、「世俗の教育者」に一人もあった事が無い。


も少し、事前の弁用は必要だと思うんだけどな・・・・。
そういう環境が出来るまで、たちばなはじめが、それを代行していく所存でございます<(_ _)>


さて、本日もSNSに投稿した記事にお付き合いください。

あなたの大切な一日の中の数分間をワタシにお与えください。

いくらかでもあなたの糧になるのでしたら幸いです<(_ _)>

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6月8日 新潟の自宅にて

たちばなです。
 
一度縛られた「呪縛」や「洗脳」はナカナカ解いてあげるのが難しい・・・・そんな話。
 
とある街の、とある事業主。
総勢数名の小さな会社。Cさん。50代男性。
他の事業主の紹介を受けて、先月に初めてセミナーを聴講されてから、ワタシに関心を持って下さり、この度二度目の聴講。
 
一度目の聴講後に、「現時点ではそんなに困っているワケではないけれど、有事の際には大変勉強になった」と感想を吐露して下さった。
 
先日そんな「Cさん」が二度目の聴講に来てくださった。
セミナー会場で顔が見えたので、
「お、先日に続いて二度目の聴講ありがとうございます♪」
とワタシ。
 
二度目も前列で熱心にご聴講くださっていた。
「Cさん、そんなに困っていない、って言っていたし、周りに心配な人でもいるのかな??」
とか思いながら、ワタシはセミナーを進めた。
 
セミナー終了後に、Cさん・・・・「たちばなさん、自分でもよく判断付かないから、一度個別で話したい」と。
 
翌日、Cさんと個別面談した。
奥さんと共有の自宅を所有はしているものの担保設定は無いから如何様にでも出来る。
 
約7000万円の借入は全て信用保証協会付き融資。
毎月100万円以上の元金と利息の返済。
 
業種的に見ても、総勢10名以下の会社としては・・・・返済過多。
これじゃあ会社は良くならない。
「自分では問題と思っていなかったんだけど、たちばなさんの言う、“有事の定義” に自分が足を突っ込みそうなので、それを確認したかった」と。
 
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たちばなはじめは、平時の定義と有事の定義を明確化しています。
【平時】の定義は?
・一定量の顧客の支持があり売り上げが構成され
・その資金で取引先や仕入先との契約上の支払いや納品が実行され
・その資金で従業員に、中・長期的な雇用が維持できる賃金を支給し
・その資金で家族に、憲法第25条で定める「健康で文化的な暮らし」が維持出来る様な資金を注入し
・その資金で銀行に、通常の約定弁済が出来ている状況
これを平時と定義づけています。
このうち、一つでも当てはまらなかったら有事です。

【有事】の定義は?
・顧客の支持が減り、資金に余裕が無くなってきた、とか。
・それによって、買掛金の支払いがキツくなって来た、とか、未払いしそうだとか、している、とか。
・従業員に対し給料が上げられず、ブースカ言い始めたとか、遅配しそうだ、とかしている、とか。
・「父ちゃん、腹減ったよぉ~」「パパ、あたし留学したいの」と言う家族のニーズをサポートしてやれない、とか。
・リスケジュール
これを有事と定義づけています。
このうち、一つでも当てはまったら有事です。
 
 
Cさんは、先日、メインの金融機関にリスケジュールの要請をした、と。
金融機関からは、「事業計画の提出」を求められたんだ、と。
 
リスケジュールを要請した時点で、基本的に銀行はその融資先への新規融資はしなくなる。
Cさんは一度目のワタシのセミナー聴講後に、銀行に対しリスケを要請している。
もし、その前にワタシに面談していたなら、ワタシは言っていたよ。
「リスケジュールの前に書き換えでも何でもいいから銀行からお金引っ張り出してからに方が良い」と。
そうすればいくらかでも、手元に資金が残るから。
有事の際は、キレイ事など言っていられないのだから。
つまり、Cさんは、ワタシに相談するべストなタイミングを、この一か月程度の躊躇によって逃してしまった、という事。
無論、これに関してCさんは自覚症状は無い。
 
 
 
「Cさん、あなたには借金は無いです。信用保証協会付き融資とは・・・・・
あなたが銀行に対して返済が出来なくなった場合、信用保証協会が、Cさんに代わって弁済する事を前提に受ける融資であり、あなたはその為に信用保証料を支払っている。
だから、銀行に対し・・・・“銀行さん、契約書の記載通りに代位弁済をしてもらってください” って言えば、借金無くなるじゃないですか。銀行に盾突く事になんかなりませんよ。
また、その行為は金銭消費貸借契約書に記載されている行為ですし、契約違反でもない。
信用保証協会の財源は税金です。税金の財源は国民です。Cさんは国民です。だから、Cさんには借金が無い、と言う事ですね。
また、銀行に対して、リスケジュールすればその資金は利息に充当されますが、リスケした同じ金額を、信用保証協会に代位弁済させた後、信用保証協会に支払えば、その資金は元金に充当されます。
銀行の所轄官庁は金融庁で、利息優先充当主義であり、信用保証協会の所轄官庁は中小企業庁で、元金優先充当主義なんです。
同じ返済するなら、ワタシは銀行よりも信用保証協会に弁済した方が得だと思います。
尤も、ワタシはどちらにも返済しなければ5年か10年で借金は終わる、って言っていますけどね(笑)」

少し計算してみる。
例えば・・・1000万円の融資で金利が5%だと、年間の利息は50万円。
銀行にリスケして、その50万円を50年間支払い続ければ・・・・2500万円支払ったことになり、50年後の元金はそのまま残る。
 
では・・・・1000万円の融資で信用保証協会に代位弁済をさせると、遅延損害金金利は14%だから、年間利息は140万円。
信用保証協会に同じ50万円を弁済し続けると、元金に充当されるから、20年で元金は消滅。
その20年間に約1500万円程度の金利が発生するけれど、20年を経て、元金が無くなる以上、1500万円以上の遅延損害金金利は増えない。
21年目以降も、引き続き50万円を返済し続ければ、約30年後に遅延損害金も消える。
元金充当の20年と利息充当の30年を足すと・・・・50年後には元金も利息も無くなるのですよ。
信用保証協会への元金の返済が終了した後、金利の支払いを一切しなかったとしても、これを「踏み倒し」とは言わないのであるから、
どちらにしても、銀行にリスケジュールして時間稼ぎをする事にメリットが無い事は明確であるから・・・・ワタシはりスケジュールをしてはいけない、と言っているのですよ。
 
 
上記のケースで行けば・・・5%の利息と14%の利息で、利息ばかりに目が行きがちですけど、よくよく計算していくと・・・
どうせ返済するなら銀行にリスケして返済するのではなく、信用保証協会に代位弁済をさせた上で、同じ金額を返済した方が得なのですよ。
尤も、ワタシは「どちらにも返済しなければ、5年か10年で借金は終わる」と言っているのだけれどね(笑)
 
 
 
 
これ以降の信用保証協会融資に関するワタシの見識は、過去にブログにて記載しています。
キチンとお読みいただければ30分くらいのヒマつぶしにはなると思います(笑)
お時間ある時にでもお読み頂ければ幸いです。
 

case 366「信用保証協会の歪みと闇・その1とその2」の件
http://tachibanahajime.blog.jp/archives/121536.html

case 367「信用保証協会の歪みと闇・その3とその4」の件
http://tachibanahajime.blog.jp/archives/121535.html

case 368「信用保証協会の歪みと闇・ファイナル」の件
http://tachibanahajime.blog.jp/archives/121534.html
 
 
これまで二度ご聴講頂き、酒を飲み、仲良くなったCさんと、更に個別面談で約50分おしゃべりした。
Cさんのワタシに対する表情は浮かない。
「リスケジュールを実行すれば、まだどうにかなるのでは??」という思いが消えていないようだ。
現在、国内でリスケジュールを実行している事業体は60万社を超えるそうだ。
「みんな、リスケジュールをしているのだから・・・」という発想は、「赤信号をみんなで渡ればコワくない」という発想と変わらないのではないか!?
 
ワタシは事前にCさんに依頼しておいた。
「銀行の融資担当者に、リスケジュールを実行してその後通常弁済に戻って利益出し続けて存続している事業体はどのくらいあるか、訊いておいてください」と。
Cさん、
「1割以下と言っていました」と。
はじめ、
「じゃあCさん、リスケジュールしちゃダメじゃんか。返済停止して毎月100万円以上コスト削減して再生の道を歩んだ方が、後々の再生に有利ですよ」。
Cさん、
「解っているんです。解っているんですけど・・・・はじめさんの言う事解るんですけど・・・・体がついて行かない。怖いのかな?オレ・・・・」
はじめ、
「銀行に盾突くのが怖いのだとしたらそれは違う。銀行は信用保証協会から弁済受けるんだから盾突く事になんかならないですよ。信用保証協会にだって信用保証料支払っているんだしね。」
Cさん、
「・・・・・・・」
 
Cさんは、尚も頭を抱える。
「Cさん、ワタシと面談する人の大半は、スッキリして喜ぶんだけど・・・Cさん頭抱えちゃっているね(笑)」
「解っているんです・・・解っているんだけど・・・・」とCさん。

これぞまさに「呪縛」であり「洗脳」なのですよ。
「借りたカネが返せないヤツは犬にも猿にも劣る」という社会的洗脳
「借りたカネ返さないと銀行がいろんな妨害工作してくる」という社会的洗脳
「銀行さんに盾突くなんてナンセンスだ」という社会的洗脳
Cさんはこの呪縛的洗脳から未だ脱却できていないのだ。
社会的構造の見地から言えば、Cさん自身に「借金」など無いのに・・・。改めて、洗脳とは恐ろしいものだと思う。
 
 
Cさんの件に関しては、今しばらく経過を観察する事にする。
ただ・・・・ワタシは思うんだ。
「借金返済困窮経験者」として思うんだ。
躊躇すればするほど・・・・・時間をかければかけるほど・・・・・Cさんの資金は痩せていく。そしてCさんは年老いていく。
 
面談の最後にCさんに言った。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と。
「リスケジュールは百害あって一利なし」と。
 
今、たちばなはじめは・・・・ただただCさんの決断を待つ。
お人柄の良いCさん、今後この件を乗り切って、お友達付き合い出来たら良いと思う
 
 
 
 
 
 
追伸・昨夕に新潟に帰宅しました。
昨日もやってしまった・・・・おでこにメガネをかけたまま、「あれ!?メガネどこにやったっけ!?」と。
妻に、「おじいちゃんじゃん!」と、嗤われた((+_+))
本日は母がお友達とお出かけ。
長女と次女は学校。
三女は幼稚園。
妻は仕事。
自宅で独り、「執筆活動」をしています。
新潟にいても、東京でやっている事と変わらないね(笑)

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自己破産しちゃいけない!

債務整理しちゃいけない!

自殺はもっとしちゃいけない!!


■インターネットTV 「なにわTUBE ・ KAZUの頭見切れてる!」 に出演しました!
https://www.youtube.com/watch?v=lTOAQfwt5Vc&feature=share


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