こんにちは。たちばなです。
本日は木曜日。東京神田小川町の事務所からのブログ発信です。

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本日は、これから来客が続きます。
数日後に迫った、決算日に向けての打ち合わせと、今後の事業の計画についての打ち合わせを行います。

その後3件の個別面談要請をお受けしておりますので、そちらの対応をした後は、東京神田小川町の定例セミナー。
6名定員の小さなセミナーですが、おかげさまで定員満了のお申し込みを頂きました。

本日も長い一日になりそうです。
それが始まる前に・・・・・一本ブログをUPしようと思いました。



昨日もさ・・・・・合計で8人の個別面談したよ。
名古屋で二件・東京で四件・Skypeで二件。
負債額は・・・・下が270万円から、上は4億4千万円まで。


・ほっとけ案件もあったよ。
・売掛債権の差し押さえを警戒しなければいけない案件もあった。
・既に不動産差押えられていて、スッテンテンの人もいた。
・サラリーマンの不動産投資家で「転職」の踏ん切りがつかず、数年かけてようやく二度目の面談で訪ねてきた人もいた。
・ワタシのアドバイスが信じ切れず、警戒して警戒して、何度も何度もワタシに「大丈夫なのか?」と確認してきて、その通り大丈夫になって・・・いざ費用のお支払いの段になって、急に連絡がつかなくなる人だっている(笑)

確かに、ワタシは言うんだよ。
「自分で乗り切れるなら、ワタシのエッセンスを使って乗り切ったらいいですよ。」って。

それで実際に自分でやってみようとする人もいるし、それはそれで望ましい事と思うよ。

でも、本当に出来るのかね??
出来る時は、大半本業が疎かになっている時なんだよ。
そして、その道を選択する人って・・・・ほとんどが、「ほっとけ案件」じゃないんだよね。大丈夫かな??
先々考えているのかな??
あまりにも行き当たりばったり過ぎやしないかな??ちょっと心配しているんだ。

別に怒っているワケじゃない。連絡くらいくれりゃいいのにね。
またそういう人が、20代30代の若者じゃなくって、結構な年齢の方だったりするから・・・・本当に人間なんて解んないもんだよ。


昨日、それに気づいて、3年ぶりに顔を見せに来てくれた人もいる。
個人で4億円も負債作って、その返済を働いた給料の中から捻出していたんだ。
これはもう・・・・狂気の沙汰だと思うんだけど、この人は、それに気づくのに3年かかったんだ。

目先を舞う埃を手で振り払ったって、”一時凌ぎ”に過ぎないんだ。
埃が舞う理由を特定する。
埃の発生源を特定する。
埃を抑える措置を取る。
再発防止策を講じる。

これをやらないと、埃はいつまでも目の前から消えてなくならない。
これを怠ると、「目が痛い」となって、自らが移動しなければいけなくなっちまうんだ。
「先々を見通す」という思考が事業主には必要だよ。
その為に、知識とスキルと戦略を身に付けなければいけないんだよ。


気付いてほしいなぁ~・・・・みんなに。



さて、本日もSNSに投稿した記事にお付き合いください。

あなたの大切な一日の中の数分間をワタシにお与えください。

いくらかでもあなたの糧になるのでしたら幸いです<(_ _)>

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9月25日 新潟の自宅にて

たちばなです。
 
ワタシね・・・ずぅ~・・・・っとお金にならない人がいるんだ。
東北地方のとある元事業主。70代男性のZさん。
 
3年くらい前に、数億円の借金と税金の滞納の対応を相談された。
「担保物件手放せばすべての人間が無借金になれる!」ってアドバイスしたんだ。
 
東北在住で70代・・・想像通り保守的な方だった。
「家は、立地的に差し押さえられても売れないだろうし、差し押さえさせて住み続ける。後々になって安く買い上げた地主から借りたり買い戻したりすればいい。」
「店舗も、だいたいおんなじ。返済を停止して、浮いた財源で不動産の維持の資金に充当すればよい」という、「極めてスタンダード」なワタシのアドバイスが受け入れられずにいたのが三年前。
 
その後数年経過して、昨年の初頭に、またZさんから連絡があった。
「商売辞めました。自宅は息子の名義になりました。今後の対応に関して、相談したいです。上京して会って頂けますか?」と。
「交通費も大変でしょうから、Skypeで話しましょうよ。」と。
昨年の段階ではSkype面談は無料設定だったので無料で対応した。
 
Zさんには取られるものが無い。
・不動産は無い
・生命保険は契約者変更、若しくは掛け捨て。
・預貯金なし。あっても息子さん名義の口座へ。
・年金は給付日の朝市にATM行って全額引き落し。経験上、よほど悪質でなければ年金そのものが差押えられることは無い。
加えて、Zさんは70代の高齢者。債権者だって、回収には及び腰にならざるを得ない。

「Zさん、ほっといていいですよ。回収する側も怖いんだよ。Zさん高齢者だから死なれても困るしね(笑) カネが返せなくてパクられたヤツはいません。支払いが出来なくてパクられた奴はいません。Zさんは取られるものが無い。加えて爺さんだから、周辺からは同情されやすい(笑)」 こんなところをアドバイスしたのが一年半くらい前。
  
これで、Zさんとのご縁は終わるだろう・・・・って思っていたんだが・・・・・先日また問い合わせがあった。
「Skypeで話せませんか?」と。 
「ま、まだ話す事あるの?」って思ったんだけど、「10800円振り込むから口座番号教えてくれ」って言うし、教えたら即日に振り込まれた。
 
で、昨日話したんだ。Skypeで。
ご商売されていた当時の買掛金の未払いが2000万円を少し欠けるくらいあって、「その業者が自宅にやって来た」って言うんだ。
「おカネは無いです、スミマセン・・・」と対応したら、「弁護士を使って法的な手段を取る」って言われたらしくてビビッてワタシに問い合わせに来たんだ。
 
「Zさん・・・あのね・・・Zさんにお金無いのはウソじゃないじゃんか? だから、ほっといていいのよ。
弁護士使って代理人との交渉になったら、かえって交渉やりやすいじゃんか。弁護士との面識は無いんでしょう?
弁護士が自宅にやってきて、“Zさんですか?” って訊かれたら “違います” って言えばいい。 正直に名乗る必要も義務も無いもんね?
それよりも、“だれあんた? 免許証出しなさいよ あんたが名乗らないのに、なんで私が名乗るの?” って言って手を出してください。絶対に免許証なんか出さないから(笑) 万が一出したら写真撮ってあげて。
“郵便局員が郵便物を配達するためにウチの敷地内に入ることは認めているけど、見知らぬ人物が家主の許可なく敷地内に入る事と刑法第130条との法的整合性について、弁護士と思しきあなたはどのようにお考えになる??” て言ったら、もうその弁護士は調査になど来ないでしょう。
さっさと裁判が始まって・・・訴状が送られてきて・・・催告状が送られてきて・・・判決が出てZさんが負けて・・・Zさんに支払い義務が生じて・・・支払督促が送られてきて・・・取られるものが無いから、裁判の取下書が送られてきて・・・・民事裁判は終わり。
債権者も、法的手続きをもって回収が出来ないとなれば、損金で計上するしかなくなる。
損金で落とされるという事は、債権者は債権を放棄する、という事。
買掛金の未払い先は大手に絞った方が良い。監査法人が会計をチェックするので、不良債権は損金計上を関与先に促す傾向が強いから。
中小企業だと、社長が意地になって、ずっと繰越す事がままあって、問題が長期化しやすいし、社長自らが動く傾向があるから、あきらめがつきにくい。
大企業だと。社員とか、せいぜい担当役員が対応するから、彼らがサラリーマンであれば、“裁判で勝ったのに回収できなかった” と言い訳をつけて上司に報告した上で損金計上しやすいね。
だから、買掛金の未払いの中で優先順位をつけるとすれば、未払い先は大手の取引先である方が、後々対応がラクなんですよ。
そして何よりも、大手は中小企業の一件の未払い程度では、まずツブれない!(笑)
しかも、Zさんは実際にその未払い先が来て、“おカネ無いです” って対応したでしょう?
だから、Zさんは買掛金未払い対応問題には適切に対応出来たんです。
裁判に向こうの費用負担で持ち込んで貰えば、係争中はその債権先はZさんを訪ねないよね? 係争と言うのはそういう事。
Zさんはこれから、なんにもしなくていい・・・・いや、これからは、何にもしない事をする、という事でいいんですよ。
Zさん、もう70も後半ですよね? あと、何年生きるの??? 死んじゃったら終わりじゃんか(笑)」


「勝つこと」と「負けないこと」って言うのは違うのですよ。
勝つための努力と言うのは、相手の以上のエネルギーが無いと勝てないのです。
負けないための努力と言うのは、相手以下のエネルギーでも、体を躱す(たいをかわす)事で、ダメージを最小限に躱すことが出来るのです。
鋼(はがね)のように、頑強に対抗するのも良いけれど・・・・
柳(やなぎ)のように、ヒラリと身をかわして対抗するのも戦略としてはアリなのですよ。
債権債務の問題で、「訴えられた!」と泡喰って電話してきたり、泡喰って事務所を訪ねてきたりする人は多いけれどさ・・・訴えられることを想定して、「身支度」をしておけば、「あぁ来たか・・・」という状態で次の対策を打つことが出来るんだ。
 
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Zさんは、結果的にではあるけれど・・・既に身支度は出来ていたんだ。ある一つを除いては。
唯一出来たいなかった身支度が、「知識」なんだよ。
初めてワタシの存在を知ってから・・・・Zさんは理論武装をしていなかったんだ。
 
「あんなことがあるんじゃないか?」
「こんな事されるんじゃないか?」って勝手に気を揉んでいるんだけれど、結果的には今まで何にも起きなかった。
でも、決定的に知識が足りないもんだから、「今度こそたいへんな事になる」とか気を揉んでドギマギしていただけなんだよ。
今回、改めてSkype面談で、「民事裁判とかどういうものなのか?」をご指導申し上げた。
債権債務問題において、交渉の場が法廷に持ち込まれる、と言うのは……「ゴールに近づく証」であり、めでたいことである、と言うこと。
Zさんとの面談は約40分。幾分表情が和らいだように思う。
  
  
なんでもそう。
あらゆるトラブルは・・・「怒ったものが負け」であり、「主張する側が弱い」という事。
 
「理不尽な状況下にあっても、怒りに身を任せた方が、やがて敗北の辛酸を舐める。」という事。
「怒ったものが負け」なのだから、裏を返せば、「怒らせたものが勝ち」という事。
つまり、利害関係が相反する関係性での交渉事のセオリーは・・・・「いかに相手をムカつかせてイライラさせて冷静さを失わせて、感情的にさせるか??」が交渉事のカギなのですよ。 
  
たぶん・・・・Zさん、また連絡よこすな(笑)
今度も10800円振り込んで貰おう。ほっとけしか言わないけど( ̄▽ ̄)
 
 
 
昨日は、お彼岸の中日で墓参りをしてきた。
「弱きを助け強気を挫け」とワタシに教えた親父におこられないようにしないために、高齢で尚且つ精神的に弱っているZさんには優しくしなくっちゃね。おカネは貰うけど(^_-)-☆
 
現在、「おしゃべりが仕事」のワタシが、おしゃべりでカネ貰う事を親父は怒ったりしないだろう(笑)

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