こんにちは。たちばなです。横浜駅のホームで電車待ちをしていたら、お久しぶりな方からお電話頂きました。Kさんです。


Kさんは、埼玉県で建築関連の会社を営む40代の経営者。数ヶ月前にとある異業種交流会で名刺交換をし、私の仕事内容を把握すると、即座に面談を要請。二時間程度を要し、救済案とスケジュールについてご提案させて頂きました。数千万円の負債を抱え、返済に関してリスケ中でした。

その後、Kさんは我々の提案に対し、数週間をかけてジックリと熟慮を重ねた上、我々とは結局契約をされませんでした。


基本的に・・・現在の国内経済事情を前提として、リスケをしている企業がその後自助努力のみにより再建させる事はほぼ不可能、と考えている我々としては、KさんもしくはKさんの会社が、我々と手を組む以外に事業を存続させる事は不可能である、という結論に至っていた当時、Kさんが我々と手を組まない結論に至った事は、我々にとっては非常に驚きであり、残念な事でした。

ただ、我々から契約を強要など出来るはずもなく、Kさんのご意向を尊重する事しか出来なかったのが、今年の夏の話でした。

そんなKさんからの久しぶりのお電話だったのです。


「Kさんお久しぶりですね!頑張っていますか?」


「えぇ・・・どうにか。ところで、私の友人で一人たちばなさんに紹介したい人がいるんですが・・・私より資金的にはキツイ人間ですので、是非救済してあげてください。近々に本人からたちばなさんに電話させます。」


と、こんなやりとり。この電話は本当に嬉しかった。


私は、今年の夏にKさんから契約しない意向を受けた時、Kさんは我々の提案した内容について、いくらかの疑念がある事を理由に、契約しないのだ、と思っていました。

残念に思いながらも、それはそれで仕方ない・・・・と当時思っていた記憶があります。


でも、Kさんがこの度電話を下さり、自分より更に困っている友人を紹介くださったことで、Kさん自身が我々を疑って契約をしなかったのではない事がわかった事が本当に嬉しかった最大の理由でありました。



「case83」で、サギシマンとのコンサルの得意分野の都合上、顧客のやり取りをしている旨を皆さんに報告しましたが、Kさんの会社の案件は、「case83」での文章とは逆のパターンで、私の不得手な分野の案件だったので、サギシマンに救済をお願いしたCaseでした。


この度のKさんのご友人の困窮状態が、私なのか、はたまたサギシマンなのか・・・どっちのやり方がクライアントにマッチするのかは・・・・まだわかりません。お目にかかってみないと解らないですからね。

ただいずれのコンサルテーションが行われるにせよ、債務者の自己破産は絶対させない前提で事を進めます。






先日、三年前に私を救ってくれた「師匠」と、日本橋馬喰町の居酒屋で一献いたしました。お互いの仕事の進捗状況を報告しあい、大変有意義な時間を過ごしました。

師匠とはチョイチョイ顔を合わせますが、お酒を頂いたのは久しぶりの事でした。

お酒を頂くと、師匠はいつも私に言います。


「たちばなさん、事業として採算が合ってくると、人間はもっともっとお金が欲しくなります。欲が出てくると、”救済”を忘れます。我々の仕事は人助けなんですよ。それを忘れてはいけませんよ!」

と。


皆さんに対して、一丁前にブログをUPし、お読み頂いておりますが、師匠に頂いた言葉をあえてブログに載せる事で、自分への”足かせ”としたいと思います。

そんな師匠と私との統一した見解・・・・


「自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!!



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