こんにちは。たちばなです。松本・金沢の巡回出張を終え、昨晩新潟の自宅に戻りました。今夜は池袋でのセミナー。今回10数名の方が集まって下さるそうです。これから上京します。

池袋でのセミナーも今回で9回目。主催して下さるOさんは、かつてメガバンクに従事していた方。入行当時に志していた「中小企業の為の仕事」も数年経過し、いつしか「銀行側の論理」で仕事をしていた自分に嫌気が差し退職。現在は大手生保会社で働いておられる方です。


貸し手側の心理を知る元メガバンカーと、借り手側の救済に奮闘する元多重債務者のコラボセミナーです。「WBC 日本vsキューバ戦」よりも、こちらに興味のある奇特な方、よろしかったらお問い合わせ下さい^^;。



さて、先日の金沢での面会の案件を書きます。


電話を頂いたのは二週間ほど前。一年以上前に異業種交流会「守成クラブ金沢」で席が隣だったAさんからのお電話でした。

「たちばなさん、お久しぶりです。私の友人が資金繰りに困り自己破産を検討しているので、金沢に来てくれませんか?交通費は私が負担しますので。」

とのご依頼を受け、金沢駅での待ち合わせ。石川県都の金沢市の金沢駅は自動改札ではなく、駅員さんが「ありがとうございまーす!」と叫びながら切符を受け取っていました。なんか逆に新鮮でした。


Aさんとの再会のご挨拶もそこそこに・・・・金沢駅近くの飲食店で当事者であるBさんと面会・名刺交換をし、お悩みを伺いました。



Bさんは婿養子。

妻との結婚に伴い、義父が経営していた建築塗装業をやがて引き継ぎ社長に。業界不況が続きやがて業績低迷。運転資金の借入を繰り返し、その場をしのぐ経営が続きました。

そんな時Bさんに病が発症。一年以上経営者として仕事が出来ず。番頭さんに全てを一任。更に業績が低迷した中、自らが職場復帰。しかし業績が上がらず、義母や妻からは廃業・自己破産を進言され、婿の立場として、自らの手で断を下す事に踏ん切りがつかず、親友のAさんに相談したところ、守成クラブで入手した名刺の束の中から、たちばなはじめの名刺を探し出し、打電。この度の面会となりました。


年間の売上高と借入金総額がほぼ同額。銀行からは「リスケ」を実行されてはいるものの、事業規模から考えて、返済額はバランスのとれたものとは思えませんでした。自宅兼会社が根抵当に設定されていました。これを手放しても債務は残る程度の評価額です。

また、Bさんの頭の中に、今月末の円滑化法の終了もあった事でしょう。


Bさんは、義母・妻からの進言を受け、まさに弁護士事務所の門を叩こうとしたその時、Aさんの「待った!」がかかり、その前にたちなばはじめの話を聞こう、となった様です。




Bさんは、一度は自己破産を覚悟した、と言えます。その上でワタシはこう申し上げました。


「Bさん、自己破産しますと担保の自宅のみならず、その他担保でないご自身の資産(車・生命保険等)も全てはく奪されてしまいますよ。ワタシとの面談の後、弁護士さんに相談されるのであればそれは止めませんが、おそらく自己破産を勧められるでしょう。負っている負債金額から考えると、破産費用は・・・なかなかの金額になると思います。

ところが、日本の法律には会計法という法律があります。

債権者が債務者から担保物件を差し押さえ、これを売却し換金したあとの残債権は、会計上期中損金計上しなければならないんです。

つまり、Bさんが担保物件を手放し、銀行が期を繰り越した段階で、銀行の帳面上にBさんの借金は残っていないことになります。万が一残っているとすれば、それは”粉飾決算”です。そんなヤバい事を銀行がするはずはありません。

つまり、担保物件を手放せば全ての人間が無借金になれるんです。」




この段階でBさんが得た選択肢は2つ


① 大量の出血(全ての資産の放出)を伴い、弁護士に費用を払い、即座に債権者からの請求行為から逃れる自己破産。


② 少量の出血(担保物件されたもののみの放出)を容認し、我々にコンサルティングフィーを払い、会計法を盾に、銀行の期の更新を待った上での自己破産回避。


Bさんはまだ弁護士に相談していないので、費用がどのくらいになるかはわかりませんが、我々の持っている情報で想定される破産費用と我々のコンサルフィーでは2対1程度の割合になろうかと想定しています。


通常、この選択肢を提示されて①を選ぶ方は少ない、ブログ読者は思われるでしょう。

ここでBさんが考えるリスクが一つ・・・・。

「新潟からやってきた得体のしれない”太ったハゲ頭”の、超マイナー&ニッチの情報を信じ、しばらくの間自分の人生を任せる。」

というリスクです。これに関わる”コスト”を算出できるのは、ほかの誰でもないBさんしかいません。



紹介者で友人のAさんは、Bさんの為に私の交通費まで出された方。無論親切心で・・・・

「Bよ、こんなええ話はないぞ!守成クラブでは商取引でトラブルがあれば、即除名処分になるんや。たちばなさんは、もう2年守成クラブに所属している。ホンマの話やと思うぞ!」と助言。




Bさんは・・・・面談中、しきりに頭を抱え、悩み、迷っている様子・・・・。私はご本人の決断を待ち続けました。


結局、Bさんはしばらく悩み続け、「家族と相談する。」と、返事を保留しました。

いつもの通り、私はBさんがその後出した結論が如何なるものであれ、それを尊重します。






そして・・・・翌日、このブログをUPしている途中にBさんから電話。

「一度、たちばなさんの話に乗ってみようと思うとります。」との事。

Bさんの救済に向けて動く土壌をこしらえてみます。





ワタシの話を聞いて

「ホント!?」

「そんなウマい話があるかねぇ・・・」

「あいつは怪しいよ。チンピラ風だし・・・」

という評価が少なくないのは知っています。私だって6億の借金で苦しんでいる時、信じられませんでした。


Bさんが迷い、悩むのも無理はないと思います。



多くの方に信じて頂ける様になるには、私はまだまだ実績が足りません。もっともっと救済に向けて動かなければなりません。ワタシと手を組まなくたっていいんです。でも自己破産だけはやめた方がいい!それに付きます。

信じて頂きにくい仕事であるからこそ、数少ない信じて頂ける方を確実にお助けする、これが我々の仕事です。


自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!!


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