こんにちは。たちばなです。


首都圏地域で従兄弟が社長を務める建築関連会社で営業をしている、23歳の女性からお電話頂きました。「ご無沙汰しております。」と。

大変失礼ながらすぐには思い出せず、「どちらかでお目にかかっていますか?」と返すと、「半年ほど前に渋谷の異業種交流会で隣の席に座らせて頂いた者です。」と。

電話での声に感じるハリに若々しさを感じ、すぐに、ピーン!ときました。「あの娘だ!」ってね。



その異業種交流会には一度参加したきりです。その後、その会に所属する複数の士業の先生方に邪険な扱いを受けたので、私はそれ以降その会に参加する事は自粛しておりました。


確か、彼女とは食事をしながら数分お話ししただけだったと思います。そんな程度。

私がなぜ、すぐ「ピーン」と来てすぐに彼女を思い出したかと言うと・・・・・単にかわいかったからです。私だってオトコですから、美しい女性が近くにいれば、目を奪われるものです^^;。




電話の内容では、「当社の社長が、たちばなさんに資金繰りのアドバイスを頂きたいと申しております。」との事。

先日、池袋駅前のいつもの喫茶店でお目にかかりました。建築関連の会社社長のYさんとワタシに電話下さった美女のA子さんと私の三人での面談。




三つの金融機関で合計4400万円の負債。一部を除き全てマルホ。一部もYさんは「現場が担保に取られている」と話していましたが、詳細はまだ未確認ですが、口ぶりからは、単に担当者から口頭でその様に言われているだけの様子。実際に書面で担保設定はされていない様子。

「個人の定期預金も担保に取られている」とYさんは話しましたが、銀行から融資をする条件に、個人で定期預金をしろ。」と言われてはいても、個人の定期預金が下せなかったり、解約できなかったりすることは、経験上少ないです。いざやってみると、意外に出来る事を私は経験上知っています。


これは、私の経験上申し上げるんですが、私もかつて小売業経営者だった時に、融資を受ける代わりに定期預金を作れと言われました。

でも資金繰りに苦しみ、どうしてもその定期預金を解約しようとすると、融資担当者が「それは出来ない」と言いました。

ズルい私は、その後その融資担当者が外出している頃を見計らい、窓口で解約を申し出ると・・・・・解約できた経験があるんです。

その後、その担当者にヤイヤイ言われましたが、「どうしても必要だったんです。スンマセン。」と言ったらそれで終わり。当時は、「どうせ貸してくんないだから・・・・いいじゃん!」という思いが私にはあったんです。



私は銀行員の経験が無いですから、確実には申し上げられませんが、定期預金を担保に融資をする、と言うのは口実でしかなく、融資は既に決まったうえで、少しでも預金量を増やしたい一人の銀行員の口実に過ぎなかったのでは?と考えています。


ですから、Yさんにも「それ、明確にに担保契約されてるとか文書ないでしょ?とりあえず、融資担当者が居ないときを見計らって、解約申し出てみれば?結構お金取り戻せるケース、多いですよ。」と申し上げました。


その話をしている間、しきりにYさんのケータイが鳴るので、私は「電話に出て用事を済ませていいですよ。」と申し上げると、Yさんは少し席を外しました。

10分後にYさんが席に戻ってくると、苦々しい顔。「どしたの?」と聞くと、彼は苦悶の表情を湛え・・・・・

「今、〇〇信金に再度の融資をお願いしているんですけど、今すぐ来ないと融資の話をナシにするからすぐに来いって言われてしまいました。池袋から戻っても一時間以上かかっちゃうから、どうしようかと思って・・・・」と。



完全に、良いようにあしらわれており、融資担当者は完全にYさんお足下をみて仕事をしている。非常に悪質なやり方だと思いました。

おそらく、また融資をチラつかせ、代替条件や保証人の追加などを突きつけるのではないか?と想像しました。


私は、「そんなの急ぐ必要ありません。すぐ来なければ融資しないなんて言う担当者は、最初から融資なんかしませんよ。逆に本当に融資する気があるのなら、いますぐ来いなんて絶対言いませんよ。今すぐなんか行く必要ありませんよ。今すぐ言ったら今すぐ融資が受けられるなんて、そんなのはYさんの妄想ですよ。」と申し上げました。


Y社長はまだ29歳。青年社長です。若々しさと青臭さを併せ持ったキャラクターであり、私も自然と言葉が柔らかくなります。

彼には奥様と二人の小さな子供がいます。彼も私の質問に対して、「債権者よりも家族を守ります!」と力強く宣言しました。

彼は今後、この意地悪の融資担当者と対峙する我々のコンサルを受けます。おそらく意地悪担当者の態度は、今後数日のうちに一変する事でしょう。


そんなことや、こんなことを・・・・・いろいろとご指導を申し上げ、Yさんと会社は、契約に向けて次の段階に進みます。


話しの一部始終を聴いていた、A子さん、私の説明に時折質問をされながら確認するように私の話を聞く、と言う作業を繰り返していたんですが、彼女の会計に関する造詣が深いので、「A子さん、結構詳しいね。23歳でそんな事言える人、なかなか見たことないなぁ・・・・」と申し上げると、彼女は「前職で経理をやっていたんで。」と。なるほど納得。



私が知っている、いわゆる「23歳の女性」としては、おそらくかなりのハイレベルの会計知識だと思いました。だからこそ、異業種交流会で数分お話ししただけで、その半年後にお電話を下さった、と言う理由が理解出来ました。その上で、私は申し上げました。

「A子さん、Yさんの会社の状況から考えると、半年前から結構資金繰り大変だったでしょ?なんですぐに電話よこさなかったの?」と聞くと、A子さんは・・・・

「すぐに社長に報告しましたよ!”たちばなさんに相談するべきだ!”って。でも社長が煮えきらなくて、ズルズルと。にっちもさっちもいかなくなって、ようやく社長の踏ん切りがついたんですよ。」と。

この会社はこの23歳の女性で守っている・・・・・Yさんには悪いですが、そう思いました。従姉妹にこんな優秀でクリエイティブな娘がいるなんて・・・・Y社長はツイているなぁ、って思いました。




彼女と知り合ったその異業種交流会でも、弁護士さんもいますし司法書士さんもいます。おそらくA子さんはその会で仲良くしているんだと思います。

でも彼女はその先生方に声をかけず、たった一度会っただけの私に電話をくれ、対応を依頼しました。

ここに彼女のセンスを強く感じます。社会人としてのキャリアは23歳ではまだまだであっても、彼女のセンスの良さに、私はすっかり魅了されてしまいました。

「ウチに来て、オレと一緒に仕事しない?」なんて言いたい衝動に駆られましたが、Y社長に怒られちゃいますね^^;。





約二時間の面談を終え、「んじゃ、終わりましょうか?また連絡しますね。私も間もなく次の方がおいでになります。」と面談終了を促すと・・・・・彼女は、おもむろに包みを私に下さいました。

「これ、気持ちなんですけど。」と。

お礼を申し上げ、お別れした後に包みを開けると・・・・・・美味しそうなバウムクーヘン。

喫茶店の店員さんに、「今、頂いたので、ここで食べていいかな?」と尋ねると、「あまり目立たない様にお願いします。」と。

テーブルには上げず、椅子に置いてコッソリと頂き、コーヒーで流し込みました。普段より、あまーく感じました^^。




センスとか、直観にキャリアや経験ってあんまり関係ないのかも・・・・・などと思わされる案件でした。

こんな部下が私にいたら、まだ小売業続けていられたかも・・・・・・ダメですね6億も負債があっては(-_-;)











話しは変わり、先日、神保町でセミナーをさせて頂きました。聴講者は少なかったのですが、その後のお問い合わせを複数頂きました。今週は一度新潟に帰り、来週に対応させて頂こうと思っています。

またお話しできるCaseがあったら、ブログ書きますね。



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