こんにちは。たちばなです。

その方とは、約一年ぶりに「再会」しました。40代男性のAさんです。とある事業を営む経営者。


その方とは、とある異業種交流会で知り合いました。

一年前のワタシは、都内でほとんど「味方・仲間」と呼べる方がおらず、理解者や協力者を求めて、昼夜問わず異業種交流会で出まくっていた頃でした。


定期的に顔を合わせる交流会で、都内に身寄りのないワタシにも「仲間と呼べる人が出来るかも!」なんて淡い期待を持ったものでした。比較的早い段階でその期待は崩れ去りました。


志の低い弁護士、特権階級意識の高い税理士、現状に甘んじる社労士、知識欲が枯渇した行政書士、そしてそれらのささやく言葉に耳を傾け、ワタシの仕事に批判的になるその他経営者メンバー達・・・・こんな構図で、ワタシが快適に会員でいられるほど、ワタシは神経図太くありません。

ワタシに落ち度のない、とある出来事が波紋を広げ、その混乱をいち早く回避すべく、私は3か月ほどでその会を退会させて頂きました。


そんな会合で知り合ったAさんは、ワタシの仕事に対して「批判的な急先鋒」であったと記憶しています。

後に知ったのですが、「あいつの仕事や経験はウソの塊だ!」って、他の会員に対してワタシを批判していたそうです。ネガティブキャンペーンってやつですよ。

「もう、二度と顔を合わせる事はあるまい。」などと思っていたんですが、比較的早い段階での再会でした。

どんなところから相談の依頼があるか、本当にわからないもんです^^;。



池袋のいつもの喫茶店でお目にかかりました。

ワタシは、Aさんに対してわだかまりが無かったワケではありません。面白くない感情が無かったわけではありませんでしたが、「プロ」として、それを態度に出すわけにはいかないと思い、努めて平静にAさんに接したつもりです。


Aさんは、ワタシの感情など知る由もなく、満面の笑みでワタシを迎え、ご自身の窮状をワタシに話しました。

負債総額が4億円。大雑把に言うと、その内3億円が金融機関の融資。一部抵当権設定がありました。残りの1億円は・・・・・本人曰く、十数人の知人らから借りたもの、との事。


3億円の金融機関からの借金は・・・・・担保を手放す気になっているAさんの意向を踏まえると、そんなに難しい案件ではありませんが、残りの「本人曰くの知人らから集めた1億円」が気になっていました。




「Aさんは、本当に借りたのか?」

「Aさんは、”出資”を募ったのではないか?」

「”出資”を募ったのなら、本当にそのカネを投資したのか?」

「”出資”を募りカネを集め、実は他の事にカネを使っていたのではないか?」

「”出資”していたのなら、その出資先は身元や責任者が明確なのか?」



こんなことを気にしながら、Aさんからの話しを伺っていました。


やはり、ワタシも人間です。Aさんに対して心地よい感情があるわけではないので、どこかAさんの情報に疑念を持ちながらお話しを聞いていました。

「Aさんは、まだワタシに全ての情報を話していない・・・・」って思いながら。


もし、出資しておらず、他の出資者への返済や、自身の会社維持の運転資金や、遊興費に充てられていたのであれば、これは法律違反。

こういう方を、もし救済すれば、ワタシは「悪の片棒を担いだ男」という事になります。




Aさんのお話しを約80分ほど聞きながら、上記の懸念していた事を指摘・質問すると・・・・図星でした。

出資者から出資頂いたカネには、証文等はなく、口約束で集めたカネだった、という事でした。

今のご時世、これだけのカネをこれだけの人数から証文も無しに調達できるAさんの”力量”には驚きましたが、やはり、”悪の片棒を担ぐ”のは本意でなかったので・・・・・・


「弁護士さんに相談して下さい。ワタシが救済出来る範疇を超えています。」


とお話ししました。

Aさんは、表情を一変し、苦悶の表情を湛え、ワタシへ詰問しました。

「アンタさぁ、借金に困っている人を助けるんじゃなかったのかよ!」と。


ワタシには、これがAさんの本性に見えました。

俗な言い方をすると・・・・・「コイツ、一年経っても全然変わんねーや。」って言う事。そんな感情を持ちながら、ワタシは、このように答えました。


「借金に困っている方は助けますよ。Aさんの3億円の部分については救済出来ます。でも残りの1億円については・・・・そもそも”借金”なのかどうかが判別付きません。借金でない可能性がある以上、それらも借金として、救済すれば・・・・・ワタシはパクられる可能性があります。だから、その”出資金”がきちんと借金である事を証明して下さい。それが証明できなければ救済出来ません。」

と答えました。


Aさんは、「やっぱりお前の仕事は”インチキ”だ!」と、捨てゼリフを残してお帰りになりました。

捨てゼリフは結構ですが、せめてご自身のコーヒー代は払っていって欲しかった・・・・^^;。









社会には、許されるウソと、許されないウソがあります。

「武士は喰わねど高楊枝。」

本当は、人知れず経済的に困窮しているけど、周辺にはそれを隠し、潤沢なポーズを見せる。これは許せるウソ。

でも、人をだまし、ウソをつき、経済的にダメージを与えるウソは詐欺行為であり、これは許されないウソ。

Aさんのcaseは、その疑念を払拭出来なかったので、仕事をお受けしませんでした。






そうそう!思い出した!

「オレを助けてくれ!」とか、「一生の付き合いをしよう!」なんて言いながら、救済を受けるためにワタシに近づいてきて、自分にとって必要な情報を私から引き出して、それらが満たされた途端に、費用を支払わず、ワタシから距離を置きだした、とある2人の経営者を思い出しました。


これも、法的には問題ないですが、社会的には許されない”ウソ”ですね・・・・。彼らははワタシ以外にも周辺でこんな事を繰り返しているそうです。


根拠こそありませんが、ワタシは彼らがまたいずれ、にワタシの所へ相談に来るような気がしてなりません。その時に、彼らが・・・・・ウソにウソを塗り加える様な行為をしていない事を祈念していますが・・・・・。

Aさんとの面談を終え、こんな事を思いながら、本日のブログと致します。











前回ブログの「case 181」の冒頭で書きましたが、ブログを書くのに、心の整理が必要だったのは、本ブログ冒頭のAさんのcaseに起因しておりました。この出来事を感情的に整理する事に時間がかかっていたのです。すこし精神的に参っていました。

その出来事を、あえてブログに書く事で、自分に踏ん切りをつけ、また明日から頑張ろうと思いました。





人間は本能的に、”自分を大きく見せたい”という欲求があり、そのために日常的にウソを多用するそうです。

学生の時分にテスト当日になり、「ぜんぜんベンキョーしてないよぉ!」なんて言いあうのもウソと言えばウソ。

社会人になってからは、「忙しくて、ぜんぜん寝てないんだよぉ!」なんて言うのも、多分にウソが混じっている事でしょう。


ワタシだって、日常的に細かいウソはつきます。

週末に新潟に帰り、妻に・・・・「東京で酒なんか、全然飲んでないよぉ!」なんて言いますから^^;。





ウソを完全に排除する事は出来ません。ですから、許されるウソを許されるままについていきましょう。

お金や仕事にまつわるウソは、時として周辺を不幸に致します。気をつけて!!!





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