こんにちは。たちばなです。今日は土曜日。新潟の自宅で過ごしています。

金曜日は、いつも東京から新潟に戻る日。ですが、今週は木曜日の夜に帰宅していました。


金曜日の朝、9時キッカリに電話が鳴りました。いつもの様に未登録の電話番号。

「もしもし?」と出ると、女性の声。明らかにお年寄りの声でした。70代前半の女性K子さんです。

「お金が無いので助けて下さいませんか・・・・」と力ない声。懇願する様子。


「どちらからお電話下さっていますか?」と聞くと、「○○市」です、と。


ワタシの自宅から約一時間程の街。お年寄りである事も踏まえ・・・・・

「午後一時にご自宅に伺いますよ。お昼ごはん食べておいてくださいね。太ったハゲ頭が行くけどビックリしないで下さいね。」


定刻10分前にK子さんの自宅に着きました。

玄関には、40代男性が。Sさんです。うーん・・・どこかで見た事があるような、ないような・・・・。




面談に至った経緯はこうです。

もう二年ほど前になるでしょうか・・・・。新潟のとある場所を借りて自前でセミナーをやっていた事があったんです。3人とか5人とかいう聴講者の中でセミナーをやっていた時期もあったんですが、その時の聴講者のお一人がSさんでした。


しばらくして、Sさん自身が資金的に追い詰められ、その後に失業。約2000万円の借金を残し、その弁済を母親のK子さんが補てん。

K子さんは、隔月の偶数月に25万円ほどの年金収入があり、その内17万円が返済に廻っているとの事。


ここで驚愕の事実。そのSさんの借金の償還表を見ると・・・・・利息が毎月14万円!つまり、元金は3万円しか減っておらず、恐らくですが、母親のK子さんは生きている限り年金から天引きされ続けるし、債権者はK子さんが生きている限り、「甘い汁を吸い続ける」という事。



加えて、もう一つの驚愕の事実。それは・・・・K子さんは、息子のSさんの連帯保証人ではない、という事です。

つまり、そもそもK子さんは、返済義務などない、という事。

息子のSさんが、母親のK子さんに泣きついてきたので、「わが子可愛さ」で、弁済をし続けていた、という事です。



「Sさん、あなたセミナーを聴講した時になぜワタシに相談しなかったのですか?」と聞くと、

「たちばなさんにお願いすると、高いと思って・・・・。」と。呆れてしまいました。


ワタシがコンサルさせて頂く費用が、「高いのでは?」と想像して、母親に泣きつき、二年間に亘って隔月15万円の弁済を母親に依頼。その総額は・・・・15万円×12回(24か月)で・・・・180万円!

しかも元金は15万円のうちの3万円ですから、この二年間で減った元金は、たったの36万円。

Sさんが、母親に泣きついた代償は、それはそれは高い代償でありました。



でもワタシは、お電話の依頼を受けたのは母親のK子さんから。

二年前のセミナー聴講後に、息子のSさんからセミナーの感想を聴いていた母親のK子さん。


「今日さぁ、”自己破産させない屋”なんて言ってるヤツのセミナー聴いてきてさぁ・・・・」と親子の会話があり、その記憶を辿って、K子さんがワタシのホームページに行き当たり、「新潟県出身」と書いてあるのを見て、「コイツだ!」と・・・・・K子さんがワタシにお電話下さったのはこういった経緯からでした。




失礼ながら・・・・お年の割に、K子さんの行動力に驚きと喜びを禁じ得なかったのですが、それと同時に息子のSさんの不甲斐なさに、ムカムカと腹が立つ思いでした。




ワタシも、なるべく感情を抑えようとしますが、Sさんと話すときはどうしても詰問調になってしまいました。

するとそれを感じ取った、K子さん・・・・・「息子はお金に疎くてね。優しい子なんですよ。あまり叱らないでやって下さい。」と。


我に返り、「大変失礼いたしました。」とお詫び。



母親の「無償の愛」に対し、Sさんの母親を思う優しさが、とんでもない裏目に出てしまっていた、という事です。

本当に母親を思っていたなら、母親に借金返済の無心などせず、Sさん自身からワタシにお電話頂く事で、本当の”敬老”が出来たのではないか?と強く思いながらの面談でした。





Sさんの借金は、全て無担保のマルホ。自宅も借家。車も・・・そこそこ古い。つまり目立った資産は無い。

そして、母親のK子さんの年金の確保は、年金の振込口座を他の銀行に変えるだけ。それで債権者が文句など言って来たって、「ワタシはSの連帯保証人ではありません!」と突っぱねれば終わり。そもそもK子さんは弁済義務が無いのですから。



因みに、Sさんが心配していた、ワタシに支払う費用は・・・・・二年に亘り、母親に肩代わりしてもらった総額の10分の1以下です。ワタシより少しだけ年長のSさんですが、日頃、お金に疎いSさんにとっては大きな勉強になった事でしょう。

浮いたお金と、今後の収入で、いくらかお母さんに返してあげて欲しいなぁ・・・・。







似たようなcaseとして、以前に 「case 34」 で記事をUPしておりますが、日本の金融は、「弱い者いじめ」が横行しています。あなたの廻りにもこんなcaseは必ずあります。よろしかったら下記クリックの上、ご一読頂ければ幸いです。


http://ameblo.jp/stop-jikohasan/entry-11352820881.html




大企業などがひとたび経営不振に陥れば、銀行団は何百億円と言う債権を放棄。

でも、中小企業に対してそんなことをする事はあり得ない。

そればかりか、力も知識もないお年寄りから、なけなしの収入を引きはがし、弁済の責任など無いのに、無知を良い事に弁済させる。


今一度申し上げますが、親であっても息子であっても、兄弟姉妹であっても、双子の片割れであっても、ハンコを押していなければ、主たる債務者の弁済義務はありません。

ただ、主たる債務者が亡くなってしまった時に相続をしてしまうと、その責を負います。ですから、財産より負債が大きい場合は、「相続放棄」をすれば良いのです。これを良く理解頂きたい。



債権者には、「弱い者いじめ」をしている、と言う感覚はありません。

往々にして、債権者は規模が大きく、実際に債権を回収する担当者は、サラリーマン。

与えられている状況の中で仕事をしています。ですから、「そもそもこういうもの」として仕事をしているから、「いじめている」という感覚がないんです。

ですから、債務者側がきちんと知識を得て、毅然と対応する事が極めて肝要なんです!



「じゃ、そのキチンとした知識を得る先はどこなの?」ともし、ワタシに質問されれば・・・・・ワタシはこう答えます。

「法律家の所に行ってはいけません!彼らは破産させる事が大きな収入源なんですから。」と答えます。



疑わしいと思う方は、こうしてください。

ワタシの話しと、法律家の話しと、両方を聴いてみて下さい。どちらが正しいかはご当人でお決めになれば良い事ですから・・・・。

なんだったら、その法律家をワタシの前に連れてきて、ワタシと議論させてみたら良いのではないか、と思います。

ワタシは絶対に拒みません! たぶん法律家が嫌がると思いますよ^^;。



医療の世界では当たり前になりつつある、セカンドオピニオン。これこそが、効果を発揮する、という事です。





法律家が大挙してワタシの目の前にやってきたって、言い続けます!


「自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!」



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