こんにちは。たちばなです。

2014年。世の中もいよいよ本格的に稼働ですかね・・・・。

ワタシは明日15日から上京して本格稼働。今週も4件の面談依頼を頂いています。皆さんより少し遅い稼働になりましたが、別にサボっているわけじゃありません。イロイロ準備する事もあるんですよ。

まあ言ってしまえば、このブログだって、「準備作業」の一環と言えば一環。

依頼人が少しでも、ワタシに相談しやすい環境作りの一環でしたためているのですから・・・・。




さて、それに先立ち、福島県内のとある事業主からお電話頂きました。50代男性のBさん。

二年ほど前に会津若松市で講演させて頂いた事があったんですが、そこでの聴講者。

近隣で飲食店を営んでいる経営者でした。3店舗。


その二年前の講演の翌日に、近くのファミレスで個別面談させて頂いていました。

3つの金融機関からの借入金総額2500万円。本店が担保。設定されているのはメインバンクのみ。

サブバンクの融資で900万円はマルホ。本店は店舗のみの単独店舗。ご自宅は借家。

配達用の軽自動車と奥様の移動用にご自身名義で保有している軽自動車が資産と言えば資産。

月額の元利返済は22万円でした。


上記のご相談内容を踏まえ、ワタシから救済案のアドバイス。そしてそれにまつわる費用をお話しし約90分。

我々がBさんに出来る経済貢献は、毎月22万円。年間だと・・・・22万円×12か月264万円。

入念に準備を重ねた上で、今まで返済しているのを、期限をつけるつけないに関わらず、実行しないようにするのですから当たり前です。Bさんにとっては大変に大きな経済貢献。


だって、ワタシのセミナーを聴く前のBさんのコスト削減策は・・・・・電気の契約アンペアを変更し、毎月数千円とか、調理用ガスの納入業者の変更で、毎月数千円とかのコスト削減。それに四苦八苦していたBさんにとって、ワタシから提示した経済貢献の月額22万円(年間264万円)というのは、それはそれはBさんにとっておおきなものであった事でしょう。


「それって、ホントですか?」というBさんからの質問に対し、ワタシから答えました。

「昨日、ワタシの講演聴いてたんでしょ?30人程聴講者いたと思いますが、あんなところで普通ウソつかないでしょ?Bさんだって、ホントだと思ったから、ワタシに個別面談の依頼してきたんでしょ?」とね。



その日通算で約2時間30分ほどお話ししたと思います。

最後にBさんは・・・・「少し考えてみます。」と言い残しお別れしたのが、一昨年の2月だったんです。

その後、Bさんからはお電話を頂きませんでした。



これまでも何度も申し上げていますが、ワタシは依頼人を追いかけません。

出来るサービスの提案とそれにまつわる費用。そしてそれによって享受できる依頼人のメリットを提示するのみ。

それらを踏まえ、我々と手を組むか、組まないかは依頼人が決める事であり、我々が依頼人の結論がその後如何なるものであろうと、それを尊重します。


そのごBさんからはお電話頂かなかったので、そのままになっていました。






そんなBさんからこの度、約二年ぶりのお電話。

「お久しぶりです。福島のBです。今は”たちばなはじめ”さんというお名前なんですね。インターネットでお名前で検索していたら、全然出てこないし、”資金繰り支援”で検索してきたら、たちばなはじめって言う名前で似顔絵が出てきたのでビックリしました。ブログもされているようで・・・・面白いから昔のをさかのぼって読みましたよ。」などと。


そうだ・・・・二年前は、まだ本名で仕事していたし、ホームページもなかった。当然ブログもやっていなかったなぁ・・・。


そんな電話でのやりとりを経て、Bさんから再度の個別面談依頼を受けました。

「まだ、面談ってタダなの?」との質問に。

「ええ、まだタダです。新潟に来てくれればね。そっちにいくなら交通費はご負担いただきます。」と答えました。



先日、ワタシの地元のファミレスでBさんと再会しました。ドリンクバーでね。



二年の時を経て、現在も事業を継続中。Bさんの事業の資金繰りは・・・・ますます悲惨さを深めていました。

金融機関からの借入金総額は変わっていませんでしたが、親族からの借入金が加わっていました。

金融機関からの借入が出来なかったので、親戚から借りていました。総額400万円。


22万円返済していた3つ金融機関への返済は、現在各々に対して1万円ずつ。合計3万円。

そして親戚への返済は、借入をして以来、一度も実行されていないとか。

現在、その親戚との人間関係はかなり悪化しており、親戚側からは民事裁判も辞さない態度を示されている、とか。


「どうにかなりますかね?」とのBさんへの問いに、ワタシは答えました。


「今、我々がBさんに対して救済を実行し、出来る経済貢献は3万円です。二年前にご依頼頂いていれば、22万円でしたが、現在は3万円しか返済していないんだから、それをゼロにしたって3万円。それでも良ければ仕事はさせて頂きます。ここに我々が頂く費用がかかりますので、実際は3万円も浮きません。

二年前に実行していれば、ご親戚からも借りなくて良かったし、しなくても良い喧嘩もしなくて済んだのですがね。大変に勿体ない事です。

我々がBさんに対して出来る経済効果が限定的になってしまった以上、現時点で、我々が出来る一番大きな貢献は、”安心”という事でしょうか?それでも良ければ仕事をしますよ。」





我々だってビジネスですから、後払いとは言えお金を頂きます。

二年前にご契約頂いていれば、契約後二か月で、Bさんの”懐が温かくなる”計算でした。

ですが、現在ご契約を頂いても・・・・・Bさんの懐が温かくなるのは・・・・・4か月後。メリットは半減してしまいました。

また我々も、二年前にご契約頂いていた場合と、現在ご契約を頂いた場合では・・・・得る収入は半減してしまう計算。我々にもデメリットなんです。まぁ我々の損得はこの際無視しますけどね・・・・^^;。



その後、二年前の会津若松での面談を繰り返すように、我々の救済案の提案。そして二年前と似通ったBさんからの質問。そして二年前と同様に苦悶の表情を湛えたBさんのたたずまい。

約2時間の面談を経て・・・・・Bさんから出た結論は・・・・・「少し考えてみます。」との事。結論も二年前と同じでした。






Bさんからお別れして、二日経過しました。Bさんからワタシの電話への着信はありません。おそらくBさんから仕事の依頼は来ないでしょう。Bさんはまた繰り返すみたいですね。

ワタシは、「勿体ないなぁ・・・」とは思いますが、結論を出すのがBさんである以上、ワタシが契約を強要できるはずもありません。

Bさんが、自ら「気づく」のを待つしかありません。



金融機関からの厳しい返済要求を受け、親戚からも裁判をほのめかされ・・・・・・Bさんご夫婦の年末年始は、どんな心境だったのでしょう。心底から祝える正月を迎える事など出来なかった事でしょう。




「問題を先送った者」が、先送った事を後悔する可能性と、

「問題を先送らなかった者」が、先送らなかった事を後悔する可能性を天秤にかけて・・・・・結論を出せばよい、という事。

Bさんにとって、我々が提示した救済案は、それに値しなかったのでしょう。今となってはそれを受け入れるしかありません。

ただ、またしばらくの時を経て、Bさんからお問い合わせが来たときにどのように対応すれば良いのか、ワタシは今、迷っています。会うべきか会わざるべきか・・・・・。


Bさんが、軽自動車に乗って、福島からおいでになったガソリン代と高速代が、ただただ無駄になってしまった、と言う事実だけが残ってしまいました。約1万円、というところでしょうか?




恐らく、今後Bさんの事業が黒字転換する事はないでしょう。お店や付帯設備の老朽化を考えると、そう考えるのが普通です。



Bさんは、二年の時を経て、ワタシに面談を重ね、問題を先送りしました。

先送る事に光が差さない事はBさんも解った上でのことでしょう。

出す結論が「我々との契約」でなくても良い。債務整理だって良いと思います。費用の捻出が出来るのなら。

Bさんが今すべきことは、「問題を先送らない事」だと気付くのにはもう少し時間がかかるみたいです。


同時に、Bさんに決断をさせる事が出来なかった自分の無力さを嘆いています。















話しは変わり・・・・・年末に、とある人物から「金を貸してほしい。」と言われました。

「絶対返せるの?」と聞くと、「必ず3か月で返す」と。


「絶対3か月で返すなら、サラ金でもヤミ金でも行って借りたらいいよ。その三か月間の金利はワタシが払ってあげます。それは返さなくていいよ。絶対3か月で返すなら、ワタシからかりてもサラ金からかりても同じでしょ?」って答えました。

それ以降、彼からの電話はありません。返せる目途など立っていなかったのでしょう。



「資金繰り支援コンサルティング」ではありますが、「金貸し」という支援は致しません!


だって・・・・・「お金は、貸した側にだって責任がある!」って、誰よりも強く言っている人間なんですから。




自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!!



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