こんにちは。たちばなです。

本日は月曜日。新潟の自宅で過ごしています。美容師の妻は月曜日がお休み。飾っていた「ひな人形」の片付けに追われています。お彼岸という事もあり、午後からは、墓参りに出かけようと思います。


さて・・・・本日は、もう一つの観点から、再考察を致します。

以前からのブログ読者には、重複した内容になろうかと思いますが、ご容赦下さい。



とかく巷で「コンサルタント」を名乗る方々・・・・いきなり新社会人でコンサルタントを名乗る方ってあまりいないし、いたとしてもそんな人間を信じて、体を預ける企業経営者は多くないでしょう。

「元銀行員」だったり、「元証券会社」だったり、「元〇〇総研のエコノミスト」とか・・・・・皆さん華々しい経歴を引っ提げて、コンサルタントを名乗り、仕事をしておられます。


ワタシも会社の登記上、コンサルタントを名乗っていますが・・・・ワタシの元職は「元・多重債務者」。

いや、現役多重債務者と言ってもいいです。明確な元職は、元小売業経営者で、資産家の元ボンボン。

調子良い時は、17億円売上があった事もある会社の世襲社長でした。


そんなワタシが、6億円の負債を抱えたキッカケは、何百社もある取引先の中のたった一社の破綻から始まりました。そんなほんの些細なキッカケは、世の中にゴマンとあります。

それの救済方法が、「債務整理しかない、と考えるのは間違いだ!」と自らの経験を踏まえ申し上げているのがワタシ。




平成21年に、今の知識を得る前に、「もうダメだ・・・破産しよう。」と思って、新潟の弁護士事務所に駆け込んだことがあります。破産費用が350万円と言われました。その後知人を介して都内の弁護士事務所を訪ねました。400万円と言われました。



ワタシは、金が無いから相談に行ったんです!

金が無いから相談に行ったのに、「カネが無いなら仕事はしない。」って言われたんです。

その上、どうにか資金を捻出して、仕事をしてもらった後は、”無一文になりなさい”と強要されるのが破産。更に加えて、滞納した税金は免除されない。

現金、土地、生命保険、会社・・・・あらゆるもの全て没収されます。

「でも、頑張って税金は納めなさい」ですって??どうやって頑張る?どうやって納税原資を作る?


でも、一方で、借金にも時効があり、税金にも時効がある。前回のブログで書いた、会計法だってある。

これらを知っていれば、全然破産なんかしなくたって良いし、これを知らないセンセイ方はいないはず!


でも、これを教えてくれるセンセイ方は・・・・これまで一人もお目にかかった事はありません。

こんなものは救済手段としてオカシイ!!





これが、「自己破産させない屋をやろう!」って思ったキッカケです。


1999年の司法制度改革によって、2000年で22000人だった国内の弁護士さんは2010年に37000人になっています。でも、同じ10年間で刑事訴訟と民事訴訟を合わせた訴訟件数は減っています。

最近のニュースでも盛んに報道されますが、国内の弁護士さんの2割が「生活保護受給レベル」なんだとか。

こんな状況を踏まえ、一部のセンセイ方が2001年頃から、債務整理マーケットに目をつけ、頻繁にCMが流されるようになりました。



最高裁発表のデータでは、1995年に4万件程度であった、自己破産申請件数は、2003年に23万件に

なりピークを迎えました。





一方で、内閣府と警察庁が発表した、「国内自殺者数」は、1995年に23000人でしたが、2003年に34000人に増加しています。



なんで??つじつまが合っていない!!




カネに困って自殺する人が、統計上どう少なく見積もっても35%以上は要る事はわかっているのに・・・。

そのカネに困っている人を助ける為の債務整理なのに・・・・自殺者は減っておらず、むしろ5割増し。




統計上、残念ながら債務整理が、経済的困窮者の救済手段として適正でない、という事はすでに証明されているんです。

債務者に有利の法律が、たくさんある事は、これまでのブログでも書いてまいりました。元小売業経営者のワタシが・・・・・。












「ワタシは、センセイ方の”志”を写し出す鏡だ!」と最近思います。


債務整理に携わるセンセイ方が、これまで27人、ワタシのセミナーや講演を聴講されました。この27名は自らご自身の肩書を披露下さった方だけなので、実際はもっといらっしゃるかもしれません。

ワタシは、「誰が聴講しても良い」って言っているんだから、センセイ方の聴講も拒否しません。銀行員だっていいんです。


センセイ方の評価はまちまち。


日頃債務整理でメシを喰っている方にとっては、面白くない話でしょうが、明確に反論できる方はこれまでにお二人。27名中2名です。



お一人目は

「いたずらに時効を披歴する事は、弁護士の矜持に関わります。」と。

「時効を披歴する事が、弁護士の矜持に関わるのなら、”過払い金請求の請求権が10年で時効”って・・・あれも披歴するべきでないでしょう?都合の良い時効は披歴して、そうでないものはひた隠す。その方がセンセイ方の矜持に関わるのでは?」と申し上げました。


お二人目は

「たちばなさんのされている事に違法性が無いのはわかりました。その上で道義的責任や良心の呵責についてはどのように考えますか?」と。

「道義的責任も良心の呵責もあります。でもそれは借金返済が出来なくなり、税金納められなくなった人の全てが負うべき責任であって、それはあなた方が推薦する債務整理をやったって同じ事でしょう?

国内法に基づいて、我々がやっている事だけに道義的責任が問われるのは不公平では?」と申し上げました。



苦虫を噛み潰して、お帰りになりました。

おそらくこのセンセイ方は、その日以降も、債務整理を進めて行くのでしょう。もうつけるクスリはありません。


一方で、「この情報は、もっともっと世の中に拡散すべきでは??たちばなさん、もっと頑張って下さい!」

って言って下さるセンセイもいらっしゃいます。

そういった励ましの年賀状を、センセイ方からは7名頂きました。心温まる瞬間でした。




センセイ方、ご自身の立場を優先に考えれば、ワタシは大変に疎ましい存在であり、

依頼人の立場を優先に考えれば、ワタシは「有効なツール」という存在になるわけです。


ですから、ワタシは「センセイ方の”志”を写し出す鏡」だ、と言う自己結論に至りました。







誤解しないで頂きたい。

ワタシはセンセイ方に挑戦しているのではありません。「一緒に債務者救済しましょう!」って言っているんです。


もっと言うと、センセイ方が

「我々がその仕事をやるから、たちばなは身を引け!」とおっしゃるなら、喜んで身を引きます。

やり方教えますよ。そんなに複雑なモンじゃない。元小売業経営者が出来るくらいなんだから(笑)。


元多重債務者が独りでこの仕事をやるより、センセイ方がネットワークを使って情報拡散をされた方が、はるかにクライアントの為になると思いますしね。




「For the Client」ってこうあるべきだと思うんです。

尤も、ワタシも後々になって、クライアントからお金頂きますので、きちんと商売はさせていた頂きますし、お支払を頂けない方は、コンサルテーションを停止したりすることもあります。


ワタシも女房と母親と三人の娘を喰わせなければなりません。










ここ何回か、債務者に有利な法律情報を中心に再考察のブログをUPして参りましたが、・・・・・一度ここでお休みします。

次回からは、またこれまで通り、ご相談内容を中心にしたためてまいります。










追伸・「たちばなさんって、要は事業再生コンサルなんでしょ?」という質問を頂きました。


違います。

「資金繰り支援コンサル・自己破産させない屋」です。事業を再生する事を第一義にコンサルしません。

資金繰りを改善して、結果的にクライアントの手元に資金が残っているカタチを可及的速やかに作る事を第一義としています。


みんながみんな、商売続けたがっているんじゃないんです。

「疲れた・・・・辞めたいけど辞められない」って言う人もいるのでね・・・・・。

クライアントにニーズに合わせて、いかようにでも変化しますよ。

場合によっては、資金調達のご相談にも乗りますよ。その道のプロ中のプロをご紹介してね・・・・。



だって・・・・「For the Client」なんだから・・・・・。





自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!!



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