こんにちは。たちばなです。

本日は水曜日。小川町の弊社事務所からのブログ発信です。


一昨日に新潟から仕事道具の一切合財を車に積み込んで、妻を伴い引っ越し作業を行いました。

一日お休みを頂き、実質的には本日5月14日が本格的な事務所稼働の初日となります。


「会社事務所」と言うよりは「仕事部屋」と言った風情ですが、打ち合わせスペース(会議室)もございますので、喫茶店で声をひそませながら依頼人のお悩みを伺う、というこれまでのストレスは無くなります。

一回2000円の面談料は頂きますが、お飲物はこちらでご用意いたしますので、真剣な気持ちをお持ちの方、どうぞ当社事務所をお訪ねください。


早速、明日の午後にご相談案件が一件頂きました。都内の方で親子3名でお訪ねくださるとの事。気持ちよくお帰り頂けるように頑張ります!





さて・・・・・その前に。

先日、新潟の自宅で過ごしておりましたら、母親のお友達が遊びにおいでになりました。

かつてウチの近所で、とある小売業を営んでいた50代女性のK子さんです。

ただ単に、ウチの母と仲良くして頂いているだけで、ワタシも母とK子さんの会話に口を挟む事も無く、ただ単に一緒にコーヒーを頂いていただけ・・・・の予定でした。


K子さんは、旦那さんとの関係が粗悪になり、数年前から別居。

その小売業をかつてはご夫婦で営んでいたのですが、K子さんのご両親が体調を崩されたのをキッカケに仕事から介護への変更を余儀なくされ、そこから夫婦関係の崩壊が始まったと。

母はかねてより知っていた様子。黙って、ウンウンと頷いていました。


K子さんは、ワタシにも「聞いてほしい」という風情でお話しになるので、ワタシも途中で席を外すわけにもいかず、一緒にお話しを聞いていました。


ザックリとK子さんのお話しを要約するとこうです。



旦那さんは、K子さんに離婚を迫っており、K子さんも愛情的に旦那さんに未練など無い、との事。

しかし、K子さんは旦那さんが社長を務めている小売業で追っている借金の保証人になっている。

ご商売の状況は、かつて帳面管理をしていたK子さんも把握しており、決して楽観できる状態ではないとの事。

しかし、それでもなお離婚を迫る旦那さんに対して、何ら落ち度のない自分。いくらかでも慰謝料を貰いたいので、旦那さんの言うとおりに離婚しても保証人としてのリスクだけ負わされて、慰謝料ももらえないのは納得できない、との事で、何年も離婚に応じていない・・・・・



と言う状況。母親は友人として、K子さんの行く末を案じつつ、少し私に踵を返しました。その母親がワタシを見る目はさながら・・・・・

「あんた、なんか良い方法無いの!?」 というところ。


それに続くようにK子さんから、

「息子さんが、東京で”たちばなはじめ”として、現在借金に関する困りごとの救済に関する仕事をされているのはお母さんから聞いていました。ちょうど良い機会ですので少し話しを聞かせて下さい」と。



なるほど・・・・・さすが母親とK子さんは仲良いお友達。そういうところは以心伝心で伝わるようです(笑)。



ワタシからいくつかK子さんにアドバイスしました。箇条書きにします。

・離婚しようとしなかろうと保証債務はついて廻る。次元が違う話なので、愛情が無いのなら離婚した方が良い。どっちにしろ債務はついて廻る。

・保証人は外すとか外さないとかを決める権利は銀行や公庫にあるのであって、旦那さんに決定権はない。むしろ法律の解釈としては、簡単に捺印したK子さんに過失がある、とされる。

・保証債務に関してのワタシの知っている見識。保証債務からの立ち直り方

「case 230 考察・保証人制度」を参照の事


・自分が助かりたいのか?旦那さんを救済して結果的に自分も助かりたいのか?で手法やコストが変わる。

・旦那さんから慰謝料を取れる状態にしたいのなら、K子さんがワタシに旦那さんを紹介して、旦那さんを当方で救済。そこで出来たキャッシュフローの半分程度をK子さんが優先的に享受する事を条件にすると、K子さんの取り計らいで旦那さんの事業の資金繰り改善が出来、そこで得た金銭的メリットを優先的にK子さんが受け取る合理的理由が出来上がる。



ザックリとこんなところを20分ほどかけて説明しました。

母親は横で表情を変えず黙って聞いていました。

ワタシがかつて小売業で資金的に困窮していた時分を思い返すようにしながら。



ワタシがかつて小売業経営者で、資産家のボンボンだった事を知っているK子さん。

「あぁ~、だからおタクの前のご商売はきれいに片付いて、現在は、このお宅に住んでいられるんですね。納得!」と。


自宅のリビングが、いきなり面談の場になってしまいました。まぁどうぜ家でゴロゴロしてるだけの日だったので、さして気にもなりませんでしたが・・・・。


K子さんは、自分に落ち度が無いのに、離婚を迫られている事に理不尽さを感じています。

そして、仮に離婚に応じても自分には金銭的メリットすらない状況に不満足の様子。

旦那さんを当方で救済して、そこで得た金銭的メリットによって自分がそこの利益の一部を受ける方が良いという意向を示しました。


ワタシから、一番の難題をK子さんにぶつけました。

「東京でも”得体のしれない仕事”と言う評価が大半の中、新潟の片田舎の事業主が、ワタシの話しをまともに聞く用意をさせる事は、K子さんの想像以上に難しい事だと思います。

いきなり私が旦那さんの所に行ってもしようがないし、その気にさせるのはK子さんしかいません。

ただ、K子さんと旦那さんの関係性は粗悪になっており、膝を突き合わせて話し合う環境にない。

現時点でK子さんに出来る事は、ワタシの仕事の内容を要約して、手紙にしたためて送付・・・・・これしかないでしょう。

あ、そうそう。ワタシの名刺に我々の仕事のHPのURLが書いてありますから、”ここを見ろ!”と書いておくのも有効かもしれません。」


K子さんから聞いた、旦那さんの小売業の現況は・・・・・借入金が最大5000万円ほどありましたが、現在は2000万円を切った頃のはずとの事。リスケを実行しておらず、毎月の元利返済は30万円ほど。

数年前に銀行と公庫にリスケの要請をしたことがあるが、返答ははかばかしいものではなかった、との事。

事業としてここ数年は儲けが出ていない模様。まあ儲けが出ていたら、返済に苦しくなるはずないね。


当方に面談においでになる方のレベルとしては・・・・病状は軽し!救済手段は複数あり!です。

資金調達と返済圧縮の二つの切り口から、救済が出来る旨をK子さんにお話しし、”急ごしらえの面談”は終了しました。


喜んで家路につくK子さんを見送るワタシと母。

母にすれば、久しぶりに遊びに来たK子さんとの話はそこそこに、ワタシとの個別面談に切り替わってしまった事に「気分を害したのではないか?」と思い、「オフクロ。すまなかったね。」と一言。


母は、ワタシに「仕事なんだから仕方ない。K子さんが困っているのは前から知っていたけど、ワタシから息子の仕事をおススメするなんて出来ないから、ずっと気になっていた事。ちょうどいいタイミングだったわ。それより、ウチって、そういう理屈で助かったんだね。あんたワタシに話さないから・・・・良く解った。

ホントに悪い事をしていない事がわかったよ。」と。



この仕事を始めてちょうど3年。ようやく母はワタシの仕事の透明性の高さに気づいたようです(笑)


今後、K子さんや旦那さんからご連絡や面談のご要請を頂くかどうかは解りません。

今後先方から連絡してこない限り、こちらから連絡を入れる事はありません。

全ては先方がお決めになる事。我々は要請を頂き次第、粛々と仕事をさせて頂くのみ。現時点ではただただ次のご連絡を待つのみです。










今週は土曜日に名古屋で講演の依頼を頂いております。

午前中に90分。夕方に105分の講演時間。昼夜二回講演はワタシも初めてです。

質問時間も含めると、4時間しゃべり続ける事になります。

金曜日から二泊三日で名古屋に滞在する事になります。現在3件の個別面談依頼を頂いておりますが、


まだ面談スケジュールには余裕がございます。

名古屋近郊で資金的にお困りの方がいらっしゃいましたら、コッソリとご連絡ください。面談料は2000円です。








昨日、別れ際にK子さんに、「ホームページってどう検索すればいい?」と訊かれたので、

「”資金繰り改善法”で検索して。」と、答えましたが・・・・・・

お陰様で、昨日の時点で「資金繰り」というビッグワードでも一番上位に当社ホームページが掲載される事がわかり、大変嬉しく思っております。SEO対策はバッチリ!^^。


当社ホームページを運営・管理して下さっている、横浜市の株式会社メディアラインさんに心からの感謝を申し上げます。

メディアラインの社長さんは、ワタシとほぼ同世代。ワタシが東京で仕事をさせて頂くようになってすぐの頃、まだ全然事業として採算が合っていない頃から、ずっと私の仕事の応援をして下さって来た方。

心からの感謝を申し上げたいと思います。


現在、そんなメディアラインさんに、ホームページのリニューアルをお願いしているところです。

よりメッセージ性を強く、より訴求力を強く、より視認性をあげるべく、鋭意努力していただいています。

今しばらくお待ちいただきたく思います。








今週末は名古屋。来週は東京・渋谷でセミナーを開催します。まだまだ聴講者を募集しています。

よろしかったらお出まし下さい。必ず「聴いて良かった!」と言って頂きます。


詳しくはコチラ

http://shikingurikaizen.com/



池袋から神田小川町に拠点を移しても、変わらず言い続けます!

「自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!!」



自己破産防止のための中小企業の資金繰り改善法 公式ホームページ


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