こんにちは。たちばなです。

本日は月曜日。昨晩5日ぶりに新潟の自宅に帰り今日はOFF。新潟ではまだ半そででは少し肌寒い気がします。


さて、昨日の夕方に名古屋から自宅に帰って来たんですが、都内のとある知人Bさんからお電話。

「ワタシの知人が相談に乗って欲しいとの事。連れて行くので東京駅で待ち構えていても良いか?」

との事。


「東海道新幹線と上越新幹線の待ち合わせが16分しかありません。火曜日からまた小川町にいますので、その時ではダメですか?小川町にお越し下さっても良いですし、交通費出して頂ければ、ワタシがご友人のご指定の場所に行ってもいいですよ。」と。答えました。


前回のブログでも書きました通り、少し疲れていました。




新潟の自宅に帰宅後、PCを開くと・・・・・Bさんからメッセージ。ご友人の状況に対する報告でした。

匿名性を確保する為、少しだけ文章を加工しました。


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「たちばなさん、お久しぶりです。Bです。〇〇クラブではお世話になりました。

さきほどは電話で失礼しました。日頃ブログはつぶさに読まさせて頂いておりますので、たちばなさんのスケジュールがしっかり把握できており、乗換先の東京駅でお話し出来ればと思っていましたが、”疲れている”のところは、読み飛ばしてしまいました(笑)。


さて、ワタシの友人のRを紹介させて下さい。Rは三鷹市で電装屋を商っています。

借入総額3400万円。リスケはもう二年ほど実行中。銀行二行(〇〇銀行・△△信金)から借入しているそうです保証協会融資です。

昨年秋からリスケをしているそうですが、現在も毎月40万円ほど返済しているそうです。

今年に入ってからワタシの所に、”少しの間だけカネをかしてくれないか?”と来たので、一度は、たちばな方式で断ったんですが、その後も懇願してくるので、付き合いが長い事もあり、200万円を貸しました。

3月までに返してもらう予定だったんですが、返済を受けていません。


Rには買掛金の未払いも10社ほどで600万円ほどあり、取引先からも厳しい請求に遭っているそうです。

ワタシは、たちばなさんのセミナーをもう4回ほど聞かせて頂いておりますが、たちばなさんのおっしゃっている”ツブれる優先順位を考えろ!”と言っています。その後いくつかたちばなさんの情報を話しましたら、Rが、”たちばなさんを紹介してほしい”と言いましたので、紹介をしようと思いました。


ワタシも200万円を早く返済してほしいと思っていますので、たちばなさんに少しでも早く紹介しようと思いました。【特段のご配慮】を宜しくお願いします(笑)」

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というメッセージでした。

ワタシからBさんに、「Rさんにワタシの電話番号を教えて電話してくるようにお伝えください。あとは

直接話して面談する日程を決める事にします。ご紹介ありがとうございます。」とお返ししました。








①銀行の返済がキツイから、友人知人から借りる。

②銀行の返済がキツイから、取引先への支払いを待ってもらう。

③銀行の返済がキツイから、個人的にクレジットでキャッシングして借りる。

④銀行の返済がキツイから、妻に生活費を切り詰めて貰って借りる。

⑤銀行の返済がキツイから、追加で担保を提出して借りる。

⑥銀行の返済がキツイから、保証人を差しだして借りる。



これがぜーんぶ間違いである事は、ほとんどの経営者は良くご存じだと思います。

でも、いざ資金繰りがタイトになって来て、銀行から芳しくない対応をされると、ほとんどの経営者はこれを実行します。

ワタシは、真っ先に、とは言いませんが、なぜそこまでして銀行に返済したがるの?と申し上げたい。

ワタシはいつも言っています。

「借りたカネを返すな、と言っているのではない。優先順位を考えて欲しい、と言っている。」と。



①銀行に3400万円返せなくても銀行は絶対に潰れないが、友人知人に200万円返せなければ、その友人は路頭に迷うかもしれない。

②銀行に3400万円返せなくても銀行は絶対に潰れないが、取引先に34万円の支払いをしなければ、その取引先が不渡りを起こすかもしれない。

③銀行に3400万円返せなくても銀行員の生活は変わらないが、個人的にクレジットでその場しのぎをしたら、自分の家族にまともな買い物がしてあげられなくなるかもしれない。

④銀行に3400万円返せなくても銀行員の生活は変わらないが、妻から貯蓄を借りれば、自分の家族の生活は不安を抱える事になる。

⑤銀行に3400万円返せなくても銀行は絶対に潰れないが、担保の提供者の生活がおぼつかなくなる可能性が高くなる。

⑥銀行に3400万円返せなくても銀行は絶対に潰れないが、保証人を差しだせば、その方の人生が潰れる可能性がある。





だから・・・・優先順位を考えて頂きたい。


こんなロジックで我々は動いてきましたし、今後も動いてまいります。

無論、Rさんにもこのような話しはして参ります。まだ電話は来ていないけどね^^;。








銀行が、企業や事業主に対して行う融資は、「商取引」です。

銀行が自らの判断で、「この企業からは利ザヤがハネられる!」と思うからこそ、融資をするのであって、融資の実行決済に関して、企業側が口を挟む事は出来ません。


ですから、銀行にとっての融資はいわば「投資行為」。

我々が投資を行って、もし儲けられなくて損をしてしまっても、それは自己責任。


ですから、銀行が融資と言う名の投資行為を行って、回収できなくなっても・・・・それは自己責任と言えなくもない。



「融資と投資はちがうだろ!」とおっしゃる方、そうかもしれません。

言葉の解釈の問題ですから、そう取られる方もいらっしゃるでしょう。


でも日本の法律は、もし、債務者側が返せなくなっても、キチンと債務者が守られているように出来ているし、キチンと守られているという事は、貸した側が自己責任として泣き寝入るしかないように出来ているんです。


しかも、銀行には「信用保証協会」という伝家の宝刀があり、これによって実行される融資は債権が保全される。

マルホ融資が保全されるから、プロパー融資は保全されない。

保全されないのは、自己責任を問われるから。

自己責任を取りたくないから、マルホ融資がどんどん拡充。

銀行の債権を保全するための費用を銀行が払わずに、企業が信用保証料として払う。


平時には、「あなた会社の融資を保証します。」なんて企業には言っていても、

有事には、「弁済しておきましたから、速やかに返して下さい。」


これは保証ではなく、”一時立て替え払い”と言うと、以前のブログでも書きました。





ですから信用保証協会などとは名乗らずに、”一時立て替え払い協会”と名乗って頂きたい!(笑)









先日、名古屋のセミナーが終了した後、懇親会の席でこんなことを言われました。

「たちばなさん、セミナーでの発言が過激だと思いますが、刺されたりしないんですかね?」


ワタシは言いました。

「本当の事を言っているのに、弾圧を受けるのは心外です。でもワタシは今まで弁護士さんの前でも銀行員さんの前でも同じことを言って来ました。だけど弾圧なんかまったく受けていませんよ。

このセミナーはこれまで200本以上やってきています。

ワタシが刺されるかも・・・・という確率と、肥満体の私が発作を起こして死んでしまう可能性を踏まえると・・・・後者の方が高いんじゃないですかね?

飛行機に乗っていて墜落すれば、ほぼ間違いなく死んじゃうけど、飛行機に乗る人はたーくさんいる。

可能性が低いからでは?

クルマだって、衝突すれば重傷を負うだろうけど、みんな”オレは大丈夫!”って思って運転してるじゃないですか。その程度の可能性だと思いますよ。

ワタシを刺そうと思う人がいたら、その刺す人だってリスクを背負うんですよ。

賢い銀行員さんがそんなヤバい事をするとは思えませんが・・・・。無論確率はゼロではありませんよ。」




ワタシが依頼人に対して言っている「優先順位を考えましょう!」。

当然貸す側だって優先順位考えているよね。ワタシをどうにかしたって、一円にもならないんだから。

ワタシをどうにかしたって、出世するわけじゃないんだし、自分の給料が増えるワケじゃないんだから。





ワタシのブログを呼んで下さっている方の中に、現役の銀行員さんもいらっしゃるようですが、その方にだって融資先に言ってほしい。




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