こんにちは。たちばなです。

本日は水曜日。小川町の弊社事務所からのブログUPです。


ワタシは、大学を卒業して外資系の石油元売会社に入社しました。「貝」のマークでおなじみの、あの会社です。亡父が、「貝」のマークで石油製品を販売する会社を経営していた事もあり、100%コネで入社しました。今からちょうど20年前の話しです。


昨夕は、新社会人になって最初のワタシの上司、Hさんにお目にかかり、有楽町で一献させて頂きました。実に18年ぶりの再会。

もうすぐ70歳になるとの事。好々爺といった風情。三時間ほどお話しさせて頂いたのですが、

「あの・・・おっかなかったH課長。」といった面影は影を潜めていました。時の流れを感じました。


Hさんは、現在のワタシの近況を大変気になさって下さっており、その報告をさせて頂こうと思い、アプローチをかけさせて頂き、この度の一献となった次第です。



こんな話しをしました。

新潟に戻って父親の稼業を手伝い、後に社長になって多角化を実行し、一時は大成功した事。

その後取引先の破綻で転落し、破産の段取りを行ったが費用が捻出出来ず、一時路頭に迷った事。

その後、現在の師匠に救済を受け、破産せずに人生の逆転劇を体感した事。

現在はそれが仕事になっている事。

会社は神田小川町で、毎週新潟から通って仕事をしている事。

二年ほどかかったが、どうにか事業的に採算が合うようになってきた事。


Hさんの質問を受けながら、焼酎を頂きながら・・・ゆっくりとお話ししました。


「それじゃお前は今、たちばなはじめなのかぁ。なんか芸能人みたいだな!」なんて言われたりしてね。

大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。

いつまでも、自分の事を気にかけて下さる方がいる、という事は大変ありがたい事です。幸せな思いを致しました。









さて先日、東京都下のとある街を訪ねました。新宿から中央線の快速で約一時間のその街を。

親子で衣料品店を営む、T親子。母親で社長を務めるM子さん(60代)と、息子のSさん(30代)。


この親子も渋谷でのワタシのセミナーを聴講され、後日Sさんから個別面談の依頼を受け、少々足腰の弱いM子さんの体調を踏まえ、交通費をご負担いただき、ワタシが現地を訪ねたんです。


M子さんは女手一つで、SさんとSさんの妹さんを育てながら衣料品店を大きくし続けました。

一時は5店舗ほどのネットワークを持たれた様です。

後に、売り上げが減少し、縮小を余儀なくされ、残った最後の一店舗をどうにか切り盛りしていた模様。

更に、その最後の一店舗でも採算が合わなくなり、残ったのは莫大な負債と衣料品の在庫。

それでもM子さんは怯まず販売にいそしみ、息子のSさんがそれを支えていました。


M子さんが住む自宅とお店が担保に入っており、負債はプロパーとマルホを含めて合計1億2千万円。

5年ほど前からリスケを実行しており、一年後との更新は定例化。

利息のみを支払っていた様ですが、最近はその一部も滞り、一部はサービサーへ。こんな状況。


そんなところに、ワタシのセミナー情報を知り、渋谷まで親子でおいで下さったご縁からでした。

セミナーで私が話した、

「担保物件手放せば、全ての人間が無借金になれる!だから、資産をすべて投げ打つ破産など必要ない!」

と言う言葉が、この親子の琴線に触れた模様です。



リスケしていれば、もう融資は受けられない。→だったら返済を止めればよい。

リスケもいつまでも更新はしてくれない。→だったらそんなところとは付き合うのを止めれば良い。

担保物件手放せば無借金になれる、というたちばなはじめの情報。→だったら手放して、また買戻したり、賃貸物件として今迄通り事業を行えばよい。

利息すら払う事を止めれば、事業としてまだ続ける環境が作れる。→だったら利息払うのを止めれば良い。

あらゆる債権者の請求行為は法律で厳しく取り締まられており、想像している様な強引な回収行為などない。→だったら、不必要にビクビクする必要などない。



ザックリと簡単にこんな話しをしました。

M子さんもSさんも、「ホント!?それホント!?」と何度も何度もワタシに確認。

ワタシは、「ええ、ホントですよ・・・・いや、ホントでした。ワタシ、6億円の負債を持つ経験者ですから。」



この親子や会社を救済する為に、ある手法をお話ししました。

次の面会では、本格的且つ具体的に救済案とスケジュールを明確にして、契約に向けて再度面会する事になりました。


面談を終わり、小川町に戻ろうとすると、M子さんが

「たちばなさん、食事でもしていってよ。」と。近くのそば屋さんに誘って下さいました。


M子さん、

「ホントは、Sに家を残してやりたいんだけどね・・・・・。少しでも財産をさ・・・・。」と。


Sさんは傍らで黙って下を向き、ソバを召し上がっていました。

しばらくしてM子さんが、トイレに立つと、Sさんは言いました。

「ワタシは今、妻と住んでいる借家で十分です。別に家が残らなくたっていいんですが、母の想いを否定してはいけないと思いまして、さっきは黙っていたんですけど。それより会社の負債の方が”優先順位”が高いですよね。」


Sさんは、この会社の負債の保証人ではありません。ですから、ある意味母親の事だけを慮れる立場。

母親が自分の事を心配してくれており、その思いをむげにする事が出来ない、との事。





「この親子は救済しなければいけない!」って強く思いました。





どんなに難しい案件であっても、家族がチームになっていればだいたい救済はスムーズに進みます。

どんなに簡単な案件であっても、家族がチームになっていないと、上手く行くものも、行かなくなります。



「家族は社会生活における、最小且つ最強の集団」



最後は家族の連帯感が、救済をするのです。我々はそのサポートをしているに過ぎません。

仲良き事は美しきかな・・・・。




今週の都内滞在二日目。なんか今週は早く新潟に帰りたい心境です。

ややマザコンのたちばなはじめでございました^^;。









今夜は、横浜のマリンタワーでセミナーです。これから一件面談をこなして横浜に向かいます。

聴講者の人数がだいぶ少ないようですが、その分丁寧にお話ししようと思います。


まだまだ「人気セミナー講師」への道は険しいようです(笑)




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