こんにちは。たちばなです。

本日は土曜日。昨晩の最終の新幹線で新潟に帰郷致しました。自宅からのブログ発信です。


一点報告致します。

8月1日と2日に、大阪・京都を訪ねる事になりました。1日のスケジュールは全て埋まってしまいましたが、2日はもう少しスケジュールが空けられます。


近畿圏で、ワタシのブログをお読み頂いている方で・・・・・

「たちばなに、少しだけ相談してやってもいい。」という方がいらっしゃいましたら、当方のHPよりお問い合わせ下さい。

先着順でスケジュールを埋めて参ります。2日の14時頃には離れる予定です。ご検討下さいませ。


また詳細は決まっておりませんが、8月19日には福岡を訪ねる事になりそうです。

「SRC事業再生支援協会 福岡支部」さんのご依頼を頂きまして、70分ほど講演させて頂く予定です。

翌日の20日のスケジュールはまだ空いていますので、九州地区でワタシのブログをお読み頂いている方で・・・・「たちばなに、少しだけ相談してやってもいい。」と言う方がいらっしゃいましたら、当方のHPよりお問い合わせ下さい。

先着順でスケジュールを埋めて参ります。20日のお昼過ぎには離れる予定です。ご検討下さいませ。



というワケで・・・・・明日、本当は「杜の都」を訪ねる予定だったんですが、その予定がキャンセルになってしましましたので、オフになってしまいました。



岡山・倉敷での講演依頼を受けていたのに、「仙台に出かける」って断ったところだったのに・・・・・。

なかなかスケジュールって上手く決まりませんよね^^;。







さて・・・・・先日、都内のIT企業の社長からご相談を頂きました。40代男性のWさんです。

ひょんな事で集まった数名の小さな集まり。そこで席が隣だった方でした。

「自己破産させない屋っていうワケのワカラン仕事をしております。」とご挨拶するところから始まって、

翌週には、私のセミナーにご参加頂き、更にその翌週に「相談に乗って欲しい」と。

そんなワケで、当社のある小川町にお出かけを頂いたんです。面談料として2000円を頂戴しました。


Wさんは20年ほど前に友人達数人で会社を立ち上げました。

そこで友人の一人を社長に祀り上げ、自身も取締役として社内で辣腕を奮っていたんです。

少しずつ会社を大きくし、ある会社を吸収合併したりしてすこしずつ規模を拡大していったんです。

そんなおり、祀り上げた社長が急死。後任社長として担ぎ出されたのが、Wさん。


「少々状況が入り組んでおりまして・・・・・」という枕詞をつけて私にご相談。



先代社長の夫人が40%以上の株を保有する大株主。

Wさんにとっては、彼女の顔色を見ながら経営をせざるを得ない、”サラリーマン社長”。

業績が下がりつつある状況の中、Wさんは取引銀行に借入金のリスケを要請。

銀行から出てきたリスケを受け入れる条件は、Wさんが同社の借入金8000万円の保証人に追加で名を連ねる事。

先代社長夫人も、それを望んでおり、自身が保証人になる事に対していささかの抵抗感を持っており、しばらく思案を重ねていた所で、ワタシと知り合った、との事。



「自身が保証人になるリスクを条件に得られるメリットが、リスケ??ナンセンスです!ゼッタイに保証人になるべきではありません。

そもそもリスケ交渉のテーブルに銀行がついている時点で、Wさんの会社に銀行は”決別宣言しているのですから、まともに彼らの主張に付き合う必要ありません。

自分の保証人は拒否したまま、取引銀行の口座に、利息分のみの残高を残しておけば、彼らはそれを引き落とし続けるのみ。ここに、彼らの同意は必要ありません。

それを半年か1年ほど続ければ、リスケは”既成事実化”しますから、Wさんが保証人になる必要はありませんよ。

ついでに、交渉する必要もありません。交渉すれば、銀行はグズグズ文句言うに決まっているんだから。

もっと言えば、どうせ彼らはもうカネを貸してくれませんから、返済辞めた方が良いと思いますけど。

どうせ貸してくれないのをわかっていて、わざわざ保証人になる事はナンセンス。意味が無い行為です。

保証人追加がリスケの条件だって言ってるんだから、保証人になったってカネ貸してくれないんだから、まったく意味の無い行為。辞めた方がいいです。いや、辞めるべきです。」


銀行と対峙するスタンスのワタシの話しを、理屈では分かっていながらも、なかなか踏ん切りがつかない、Wさん。見るからに穏やかそうで、優しそうな感じのWさん。

こういった判断には、彼の様な人柄は相当なストレスになる事でしょう。


Wさん、少し思案を重ねて発言しました。

「たちばなさん、セミナーで保証人の事も話しておられましたが、保証人になる事で、仮に私が今後保証債務で困ってしまっても、その時にたちばなさんに相談したら助けてくれるんでしょ?

セミナーで保証人にも対応策がある事を教えて頂いたので、保証人になる事が少し怖くなくなったのもまた事実です。

だから、今の段階では保証人になっておいて、仮にその後に会社の雲行きが怪しくなっていったら改めて、たちばなさんにお願いする、って言う事でどうでしょうか?」


確かに、ワタシはセミナーで、保証債務でお困りの方々に対応策をお話ししていました。

ブログでは「case 230 考察・保証人制度」で、それを記載しています。一読ください。



保証人や保証債務でお困りの方に朗報を・・・と思って、情報を発信していたんですが・・・・

「だったら保証人怖くないから、保証人になっちゃえ!」と解釈されるとは思わなかった・・・・・(-_-;)




情報の受け止め方は、人それぞれである、という事が解りました。これも勉強ですね(笑)



件のWさん。この話をお持ち帰りになりました。

「検討する。」との事ですが、立ち居振る舞いや発言を伺いますと・・・・・恐らく保証人になるのではないかと推察します。

ワタシに面談を依頼して支払った2000円を、Wさんは「ムダ金だった。」ととるか、「勉強代」ととるか・・・・。



相手方に突き付けられた条件で、自分や自分の会社に如何なるメリットが発生するのか?

得られるメリットと得てしまうデメリットを良く考えて、事業を遂行して頂きたいと切に思うたちばなはじめなのでございます。











話しは変わりまして・・・・前回の「case 263」で触れましたが、ワタシのクルマの名義を旧会社から新会社に変更した事によって、車庫証明が下りなくなった、って言う話。


続報です。


本日、車屋さんが当家においでになりました。


「前身の横浜の会社時代に車庫証明の許可を出したのは警察は”間違いだった”と。

今度の会社では、自宅を支店登記してくれないか?」と言うので、ワタシ言いました。



「支店登記?良いですよ。でも支店登記して得られるメリットはワタシには無いのですから、支店登記に関わる経費を私は出しません。支店登記してメリットを得るのは、車を私に貸している信販会社なんですから、メリットを得る信販会社か、威信を確保したい警察が払うべきでしょう?

”前身の会社での許可が間違いだったら、その過失は警察にあるんだから、尻拭いは警察がするべき問題。そこでそのつじつまを合わせるために、ワタシが仕方なく支店登記を認めるんだから、その経費はワタシが払うべきものではないでしょう?

ワタシは信販会社の尻拭いや、警察の威信を守るために仕事をしているわけではないのですから、この主張は当然のことと思います。経費は出しません。

一度、実地視察で警察や信販会社に当家にお越し頂くのも良いかもしれませんね。絶対に来ないでしょうけど(笑)」



今はこんなところです。

車屋さんは、友人なので困った表情を見るのは忍びなかったのですが、だからと言って理不尽な取引で会社の大切な経費を捻出するわけには行きません!


得られるメリットが無いのに、経費を捻出しろって事だから。




Wさん、とにかく銀行とは穏便に、また前社長婦人とも穏便に事を済ませたい意向の様です。

気持ちは解ります。ワタシにもかつてそういったところはありましたから・・・・^^;。


でも、それによって会社や、従業員が、気が付かないところで損失を被っている。

これを排除する為にあえて泥をかぶるのが社長の本文だと思うんです。








得るメリットと、得てしまうデメリットは、くれぐれも良く思案を重ねて、事業を遂行して頂きたいものです。

理不尽な取引に乗ってはいけません!! 家族の為に。従業員の為に。


債務整理も同じだね。得るメリットは全然ないのに、得てしまうデメリットはたくさんある。

そんなものの為に、法外なカネをセンセイに支払う。借金や、税金に時効があるのにワザワザ・・・・・。




自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!!




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