こんにちは。たちばなです。

本日は月曜日。新潟の自宅からのブログ発信です。


意外な人物から電話がかかって来ました。知人のRです。

Rは、現在、新潟県内の大手金融機関に勤務。幼いころから互いの存在は知っているんですが、お互いにお互いを嫌っています。

ワタシは昔からRが好きではありませんでした。Rもワタシの事は好きではないでしょう。

そして、その感情は現在も続いています。

これぞまさに「腐れ縁」。



そんなRからの電話だったんです。

「久しぶりだね。たちばなはじめ大センセ。ブログ読んだよ。ナカナカの事書いてるじゃない。少し会いたいなぁ。」


「オレは別にお前に会いたくないぞ。会いたいなら会ってやるから面談料で10万円くらい持ってこい。その場で領収証切ってやるから。」って言ってやりました。


その後、電話で15分ほど話しましたが、大半はワタシの仕事に否定的な意見。

当たり前です。ワタシは「真の債務者救済」を希求し、彼はそれに対抗する債権者側の人間なんですから。相容れるはずはありません。



彼と会って、ワタシの仕事の是非について議論する意味はありません。

彼と会って、互いの情報交換をする事に意味はありません。

彼と会って、互いの考え方が変わる事はありません。

彼とワタシの議論は、債権者と債務者の交渉とよく似ている。

「企業は返済のリスケに関して銀行と交渉してはいけない!」と言っているワタシですから、ワタシは彼と会う意味がありません。ですからワタシは彼と会いません。


ワタシからは彼に面会の要請をする事はありません。

会う事があるとすれば、Rがワタシに10万円を持参した時しかありません(笑)


R曰く、半年ほど前からワタシのブログの存在を知っていたとの事。

この半年間・・・・彼は何を思ったかと想像しました。

「なんだぁ??このブログは。バカバカしい!」と思った事でしょう。

それが時を経て・・・・Rにとってもだんだん看過出来ないモノになったんでしょう。

それだけワタシの発する情報が、Rにとって聞き捨てならないものになった、という事。

大嫌いな人間ですが、昔から勉強は出来たR。

そんな彼がワタシに連絡を取ってきたんですから、ワタシの仕事は彼から「一定の評価」を得た、という事でしょう。

それはそれで、ワタシとしては認められた様な気がして嬉しいです。ただ、Rという人間はどうしても好きになれません。細かい理由や、嫌いな人間との縁が切れない理由はここでは書きますまい。








さて・・・・・

今日は、保証協会について改めて書きます。いささかこれまでのブログと重複しますが、

今回は、まとめて書きたいと思います。



複数の辞典で記されている「保証」の意味

・この人は大丈夫である、と認める事

・債務者が契約上の義務を履行しない場合、変わって弁済する事



セミナーで聴講者に良く質問します。

「”保証協会”っていったい誰を保証しているのでしょうか?」と。

「我々中小企業だと思います。」と言うお答えが8割ほど。これが大半の社長さんのご意見。


ワタシ、言います。

「企業が借金を返せなくなった時に、企業になり代わって銀行に借金を返してくれるところが、保証協会。これは確かに、企業側を保証しています(代位弁済)。

でも、保証協会はこの後、企業側に弁済額を請求します。これは保証ではありません。

ワタシはこれは”一時立て替え払い”と言うと思います。だから保証協会には”保証協会”と名乗って欲しくありません。彼らは”一時立て替え払い協会”でしかない。つまり保証協会は企業を保証していないんです。銀行を保証しているんです。皆さん気づいていますか??」って。


ここで、聴講者から、納得の溜息が出来る事は多いです。さらに続けます。


「銀行にとって、保証協会は”保険”です。

企業側が銀行に対して、”どうしても保証協会融資でお願いします”という事はありません。

保証協会融資かプロパー融資化かを決めるのは銀行側です。ここに企業側の決裁権はありません。

銀行側が”とりっぱぐれの保険”が欲しいが故に、保証協会融資を決め、その為の保険料を”信用保証料”として企業側が負担する。

金利は別立てでキチンと企業が納めるのに、それとは別に”信用保証料”まで企業に負担させる。

ここまで企業側がやっているんだから、返済がキツくなったら、リスケなんて中途半端な事をせず、堂々と返済を停止したらいいんです。

大企業の事業再生のための原資の大半は、銀行に対する債権放棄要請で出来た原資によるものです。

これは大企業が行う明確な”踏み倒し行為”なんですから、中小企業だってやったっていいんです。

大企業と中小企業で適用される法律は同じなんだから。」と続けます。



銀行は企業に対して言います。

「社長、保証協会に代位弁済井なんかして貰ったら大変な事になりますよ。ですからリスケしてどうにかリスクだけでも支払って下さい。」って。


笑止

貸金業者側の意思で保証協会融資を実行するのに、”弁済されたら大変な事になる”って・・・・論理破綻も甚だしい。銀行側が”大変な事になるキッカケ”を作っているのだから、その泥を企業側があぶる必要などありません。

「大変な事になる!」って、どう大変になるの?と質問すると、

「当行からの融資は今後実行できなくなります」と。


これも笑止

リスケが実行された企業に、銀行がそもそも融資する事は、ほぼありません。ですから代位弁済される事と、今後の融資実行の可否は次元の違う話。

リスケしていても、企業に先見性を見いだせれば銀行は融資します。

りすけしていなくても、企業に先見性を見いだせなければ銀行は融資しません。


貸金業者である銀行が融資をしたくないからリスケの話しになるワケで、この段階で銀行が企業に対して、短期中期的にその企業に対して融資する事はありません。







1つたとえ話


①銀行が保証協会融資で1000万円融資実行。金利は5%。

融資を受けてすぐリスケ。年間50万円を100年間返済。100年間で返済金額は5000万円。

100年経っても、元金1000万円はマルマル残ります。

これは、銀行の勘定の優先順位が、「費用>利息>元金」だから。



②銀行が保証協会融資で1000万円融資実行。融資実行後にすぐに代位弁済したとする。

代位弁済後の保証協会の金利は14%。

①と変わらず、年間50万円を返済。そうすると、20年後に元金は消えます。

これは、保証協会の勘定の優先順位が「費用>元金>利息」だから。

この20年間につく利息は概ね1500万円ほど。利息に利息は付かないから、21年目以降も変わらず50万円を返済していけば30年で利息も終了。

50年で2500万円を支払う事で、元金も利息も消え失せます。



企業経営者として、①と②ではどちらが得でしょうか??

①とお答えになる方は、経営者としていかがなものかと・・・・・・いやいや、ここまでは申し上げますまい。




この理屈しらない銀行員はいな、と考えるのが普通でしょう。

でも、この理屈を融資先企業に教える銀行員はいません。

ほとんどの中小企業経営者は、私がこの話をすると・・・・・深いため息をこぼします。

ここで、企業経営者としての自分が「銀行に踊らされていた!」という事に気づくんです。



以前、とある信用金庫の支店長さんに電話して、この質問をしたことがあります。

「どちらが企業にとって得なんでしょうか?」って。

支店長さんはお答えになりませんでした。答えられるはずありません。後ろめたい気持ちがあるんですから。

「ウチだって商売なんだから、利息をシッカリ巻き上げたいんですよ!」って言ってくれた方が、どんだけ本音かと(笑)。







国内で10万社を超える企業が、リスケ実行履歴があるか、リスケ実行中との事。

その内、リスケして業績を改善し、リスケ終了後も安定的に企業運営出来ている企業は数パーセントに過ぎません。


大企業の事業再生の財源の大半が「債権放棄」いよってもたらされている事を踏まえると、リスケはあくまでも問題の先送りなのであって、問題の解決策ではない、という事です。


銀行が決済した融資

銀行が決めたマルホ融資

銀行が決めた金額

銀行が決めた利息

銀行が行った融資審査


全部銀行が決めているんです。だから融資回収が出来なくなった責任は貸し手側になるんです。

だから、国内法は借りた側が強い様に出来ているんです。




皆さんが当たり前に思っている事は、必ずしも真実ではありません。ブログでは限界があります。当方をお訪ねください。


当方へのアプローチは・・・・・・

①直接面談要請(2000円)

②セミナー聴講(概ね5000円)

③お茶会参加(2000円)

主にこの3パターンです。冒頭のRからの面談要請は10万円ですが、皆さんの面談要請は2000円です(笑)


よろしかったら、下記ご参照下さい。

http://stop-jikohasan.com/seminar/index.html





今日のこのブログ・・・・・Rも読んでいる事でしょう。いや、プライド高いから読んでいないかもね。

まぁどっちでもいいや(笑)。










今週も、明日(火)から仕事が始まります。埼玉県の24歳のうら若き女性との面談からです。

電話では切羽詰った様子が伺えました。親身になってお話し伺おうと思います。




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