こんにちは。たちばなです。

本日は月曜日。新潟の自宅からのブログ発信です。


曹洞宗の寺で住職を務める義父。実は釣り好きで料理好き。「なまぐさ」な一面もあります(笑)。

四年前に実父を亡くしているワタシにとって、唯一「父」と呼べる人物であり、大変仲良くして頂いています。先日、「食事しに来ないか?」とお誘いを頂き、妻の実家を訪ねました。


特段、何かを話す用事があったワケではなかったんですが、ワタシの仕事についての近況報告や、地元の動静を聞かせて頂いたりと・・・・気が付けば、ビール4本とワインが3本空いてしまいました(笑)。


ワタシが今の仕事を始めた当初、義父は「お前の新しい仕事は、ヤバい仕事ではないのか?」と何度も訊かれたものですが、ワタシのセミナーの動画を見せてからは、ワタシの仕事の最大の理解者でもあります。


普段はあまり饒舌ではない義父でしたが、昨日はお酒の廻りも良く、ワタシの仕事についてアレコレと質問。自身の友人で会社経営している人物を踏まえながら、

「こういう場合はどうなる?」とか、「こういった状況なんだけど、お前ならどう対応する?」

と、質問は多岐に亘り、「お義父さん、面談料2000円下さい。」って言いそうになりました(笑)


義父は、50代になるまで地元の大手企業で役員を務めた人物。

その当時、ワタシの以前営んでいた会社は、永年に亘り、義父の会社に納品をさせて頂いた過去もあります。「お坊さん」の割に、かなり経済問題に関して情報通と言えます。

「世ずれ」していないお坊さん、という風に思います。


そんな義父が、自身の「業界」について話し始めました。「宗教法人」についてです。

今まで、1000件を超える方から、資金繰りに関するご相談を頂いていますが、宗教法人からのお問い合わせは、未だ嘗てなし。

義父の話す、宗教法人の歪んだ実態は、ワタシには新鮮に思え、また一方で明確に「宗教はビジネス」を証明する内容でした。

無論、新潟の小さな片田舎にある義父の寺はそのカテゴリーには入りませんが(笑)


なるほどねぇ・・・・都会でお墓を持つ事に、なんでべらぼうなお金がかかるのか。

ただ単に「地価が高いから」という原因だけでは無いようです。あんまり書くと義父に怒られますが。






さて、北関東で医療系の事業を営む男性からお問い合わせ頂き、私は現地を訪ねました。

40代男性Kさんです。会計を担当する奥様とワタシと三者面談しました。


Kさんは、ワタシが仲良くして頂いている、メガバンク出身のカリスマ不動産投資家で、FC投資研究会の塾長である、後藤専さんのブログの熱心な読者。

後藤さんのブログで、ワタシの情報について触れて頂いた事があり、そこからワタシの存在を知り、この度のお問い合わせとなったワケです。


先に結果をお話ししますと、現在既にこのKさんの救済は始まっています。

先日、後藤さんメールして、「後藤ブログで知り合ったんで、後藤さんにご紹介頂いたと同じですから、紹介料お支払しますね。」と提案したら、丁重にお断り頂きました。

「紹介料はいりませんよ~。気持ちは貰いました。」だって。

彼らしい判断。彼と食事して、ワタシまだお金払った事無いから、今度はワタシがご馳走しなきゃいけませんね(笑)


後藤さんは、「この世は天国」と言い続けている方。メガバンク・外資系証券会社を経て、貸しビル業。

バリバリの経歴。そんな彼は言います。


・食糧問題なんか無い

・日本に借金問題は無い

・年金なんか破綻しない

・すなわち、この世は天国と・・・・。


別に宗教家じゃないし、教祖じゃない。ただのオモシロい不動産の商人。気のいいオッサン。

明日新潟市内で講演されるんだそうです。ワタシも久しぶりに「後藤節」を聴いて来ようと思っています。

「お金は行列に並ばない人のところにやってくる!」っていう著書があります。

読みやすくて面白いですよ。よろしかったら!








Kさんに話しを戻しまして・・・・・。、

5000万円ほどの借入残。ご自身と奥様が保証人。数か月前から「一年限り」との事でリスケ実行。

現在月額元利返済は約40万円。

リスケを受ける条件として、Kさんのお父様も追加で保証人にさせられたとの事。

Kさん自宅兼店舗の資産評価は1500万円程度。お父様のご自宅は老朽化している事もあり、土地代のもの数百万円程度の評価では?との事。


延滞・滞納は現時点では無いが、早々に資金が足りなくなるとの事。

一部税金について支払いが滞っており、「数日後までに納付しないと、仮差し押さえします。」と警告を受けている、との事。


奥様は、「仮差押え」という事に大きく狼狽している様子。表情は暗く土気色。

Kさんも、なすすべなし、と言う表情でうなだれていました。

「差し押さえされたら、すぐに家を追い出されて身ぐるみ全部剥がされてしまう!」という勝手で間違った思い込みがそうさせているんです。



「仮差し押さえでも差押えでも、債権者側が競売にかけて売りに出して、売れるまで最低でも1年ほどはかかります。それまでここに住んでいていいですし、仕事も出来ます。

今月・来月の資金繰り問題を懸念しているお二人が、一年先のことを考える事は少々トンチンカンでは?

またこの家が売れなくて、二次・三次と競売が進めば、ドンドン落札額は安くなります。時間も経過します。

その間、Kさんは40万円の返済をしないんですよ。つまり毎月40万円が浮き続ける、という事です。

一年も経てば、ご商売の業況も必ず変わります。モチロン、営業努力は続けて頂く前提ですが。

少なくとも、銀行との交渉に時間を費やす事は無くなりますから、本業に注力できる環境にはなりますよね。

”差し押さえ”というワードに恐れおののきすぎです。すぐに追い出される事はありませんし、居座る人間を強制的に連行する事なんか出来ません。

家賃を回収できない大家さんが、強制的に借主を追い出す事が出来ない事と変わりません(笑)

ただ、保証人になってしまったお父様にも、我々のコンサルテーション方針をしっかりとご説明する必要はあります。

内容をシッカリご理解頂いた上でないと、思わぬ家庭トラブルになりますからね。後日、キチンと当方の計らいで、ご説明させて頂きます。

いずれにしても、お二人は、しなくて良い心配をしていたんです。無知であるがゆえに。取り越し苦労だったんですよ。」


その後、Kさんは自らお父様に説明をされたようですが、付け焼刃の知識では・・・・お父様が激高されたそうです。

当方で改めてご説明を申し上げ、ご理解を頂きました。


後日Kさんからメールを頂きました。

「案の定、上手く説明できず怒鳴りあいのけんかになりました。でも説明を受け、納得した様子です。妻も私も、”仕事捨てて、夜逃げしなくても良い!差し押さえは怖くない!もう一度やり直せる!”と強く感じました。」





心配している事の9割は起きません。

・借入金返済が遅れても、対応策が分かっていれば、身ぐるみなんか剥がされません

・借入金返済が滞っても、自宅に乗り込んでなんか来ません。勝手に上り込んで来たら不法侵入。胸ぐら掴まれたら傷害罪です

・差押えなんてされたって、赤い札なんか貼られません。立ち入り禁止になんかなりません。差し押さえる裁判所は忙しい。そんな執拗な事しているヒマはありません。

・そもそも、融資を受けるって言う事は、契約なんです。契約である以上は民事なんです。お廻りさんに逮捕される、なんて事は絶対にないんです。

・経営や借入金の相談も法律家にするって・・・・・法律家って会社経営のプロなんでしょうか?債務整理のプロなんであって、事業の再建なんて出来ない。






三連休の最終日。

新潟の自宅で、復活に向けて意欲的に仕事にいそしむKさんや、不安が払しょくされた奥さんの表情が目に浮かびます。

明日からまた三泊四日で、自宅を空けます。支度をしなくては。



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