こんにちは。たちばなです。

本日は金曜日。福岡市博多のホテルロビーからのブログ発信です。


昨晩は、「自己破産させない屋・福岡支部」さんのお招きにより、博多の東洋ホテルさんにてセミナーを開催頂きました。

聴講者は約10名。「小粒」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、個人が主催し得体のしれないセミナーにお声かけしてお越し頂くのって・・・・本当に大変。

公開型セミナーを始めて行う土地で、10名って結構な数なんです。心から主催者の村上さんには感謝と敬意を表したいと思います。


本日はその聴講者の方の中から二名の個別面談依頼を受けました。今はその待ち合わせ時間なんです。その空き時間を利用してブログの時間に充てているんです。


お陰様で、福岡セミナーに付きまして、11月か12月に再演のご依頼も受けました。再度九州地区を訪れる事が出来るとの事で、大変嬉しく思っているところです。

九州地区の皆様、次回日程のご都合が合う方がいらっしゃいましたら是非一度お出かけを頂ければ嬉しく思います。






さて先週、都内の男性からお問い合わせ頂きました。30歳男性のY君です。

あえて「Y君」と書かせて頂いたのには理由があります。

彼とは半年ほど前にセミナーの聴講者を介して知り合いました。確か、池袋北口のルノアールだったと思います。


「ワタシは投資を行う個人事業主です。投資仲間の一人が投資に失敗し、資金繰りに苦しんでいるので、私が代わってたちばなさんの話しを聞かせて頂く事になりました。」


言葉は丁寧でしたが、Y君はワタシに対して警戒感がアリアリでした。

二時間ほど話したでしょうか。


「今度セミナーに友人を連れて行きたいと思います。」との言葉を残し一度別れ、そして翌週に都内で開催されたセミナーに数人の同世代の仲間と思しき人物を連れ立て来たんです。


「Y君、あなた何者なの??」とワタシが訊きましたが、「ただの個人投資家です。」と。


その後、Y君はその連れ立ってきた仲間の全員をワタシに預け、ワタシがそのご相談者に次々と施しをさせて頂き、おかげさまですべて成功。


Y君からは、

「たちばなさん、私の仲間がたちばなさんの施しを受けて全員喜んでいます。私はもっともっとこれからたちばなさんに困っている方々をご紹介して行きたいと思っています。」

というありがたいメッセージを頂き、「Y君」と呼べる関係になったところだったんですが、


そのY君が、同じ仲間のある男性を紹介して以後、ぱったりと連絡が止まっていたんです。

「どうしたんだろ?」なんてワタシも想いながらも、「海外旅行にでも行ってるんかな?」なんて思いつつ、日常の仕事にいつしか謀殺されていきました。


そんなY君から久しぶりにメッセージこんな文章でした。匿名性を確保する為に文章を一部加工しています。

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最近、セミナーに顔を出せずに申し訳なかったです。少々、金銭関係で揉めていたもので(現在進行形ですが)。

実は、私は2億超の負債があります。これは金融機関からのものではなく、個人的な借用書で契約しています。

ファンドのお金を集める方法として借用書を用いていましたが、昨年6月にファンドが倒れてしまいました。

紹介した数人はそのファンドの顧客でもありました。

今年7月末に顧客(債権者)の数人に車でさらわれ、自宅を荒らされ、少しのお金を持っていかれました。これは警察にも報告済みですが、民事が根元にあるため動きが遅いです。自宅も危険なので引っ越しました。

顧客の多くは昔の同僚や友人ばかりだったということもあり、カードローンをして800万ほど顧客に配っていた時期もあります。今まで「死」を意識しなかった日はありません。たちばなさんを紹介してもらった時、

「みんなを楽にさせてあげれる!」と思いました。適用可能な人を選んでたちばなさんに紹介しましたが、周りへの伝わり方が予想外でした。

「Yは、たちばななる人間を使って借金をねじつぶすことで自分の負債をなかったことにしようとしている。」

こんな伝わり方が僕の知らないところであったようです。伝言ゲームはこわいです。

ファンドが飛んでから1年半が過ぎようとしています。ファンド会社への回収も依頼しています。これまで顧客のために動いてきましたが、精神的に限界が近く感じております。もちろん、自分の甘さが招いたことであることは認識しておりますが、このままではジリ貧です。

今度、2000円を持って小川町に行くので相談に乗ってください。僕も普通の人生を送りたいです。

突然のメッセージでびっくりされたと思いますが、よろしくお願いします。

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「そうか・・・紹介者の内の一人と、コンサルが始まってから、ある時を境に急に連絡が取れなくなったひとがいたっけ・・・・。彼はワタシに探りの内偵に入っていたんだ。」


とか思いながら、Y君からのメッセージを読み続けました。



そんなワケで、Yくんと先日、神田小川町の当社会議室でお目にかかりました。

ニコヤカではありますが、どこか疲労の色が出ていると感じたのは、ワタシの先入観なのか・・・・。



Y君は、ファンドへの投資を20名ほどに進めていました。それで集めた資金が二億円超。

債権者を分類していました。

・高圧的で連絡あり

・友好的で連絡あり

・友好的で連絡なし

自分でも出来るだけの借金をし、800万円ほど調達した上で、それを債権者に分配したそうです。


その上で・・・・・こんな中で、彼が考えているプランはこうでした。

お金の量は既に決まっているので、その中で回収方法が紳士的な方々を優先的に返済したい、との事。


それについて、ワタシはこんなアドバイスをしました。

「ファンドへの出資を勧めたのは、確かにY君ですが、出資する事を決めたのは債権者各位です。

断ろうと思えば断れたものを、彼らはキミの話にノッた。これについての責任はY君には無いでしょう。

キミの人柄があって、自ら借金をしてそれを弁済に廻したのは、キミらしいと言えばキミらしいですが、本来そんな行為はやらなくて良い作業。

投資を勧めて、その集めた資金があなたの生活費や他の事に使われていたのなら、話は別ですが、あなたは集めたお金をキチンとそのファンドに入れている以上、あなたには法的な過失はないです。

道義的責任はあるでしょうが、道義的責任はあなたが破産したからと言って無くなるものではありませんからね。

あなたもまだ30歳。将来ある立場として、今後は結婚なんかも考えて行くでしょう?

その為には、この負債について、我々の施しを受けて、早く次の展開を考えましょう。


でね、ワタシ、キミの友人として率直に思うんだけど、キミは投資なんて向いていないよ。でも知的で紳士的なキャラクターはワタシも解る。違うビジネスを考えてはいかが??」



すると、Y君は「我が意を得たり」と言った表情で、今後自分が始めるビジネスについて、ワタシに話し始めました。

危なっかしいビジネスではありませんでした。どちらかと言うと泥臭い感じのビジネス。

儲かるか儲からないかはワタシには判りません。でも、彼は希望を持っている。

その為には、まずは足かせになっている出資問題をどうにか片付けてあげなくてはいけません。


我々はY君の救済に動く事になりました。


彼からの紹介者の一人に、我々の仕事に対して内偵をした人物がいた、と書きました。

我々の通常の手法が使いにくい環境になりました。


それなら違う手法を使うまでですよ!我々の手法は一つではありませんから。


Y君を救済すれば、彼はまた、以前の様にワタシの仕事のプロモーターとして辣腕を奮ってくれるでしょう。ワタシだって、商人ですから、そうなればたくさんの方々を救済出来るし、ビジネスにもなる。


年末から年明けにかけて、彼は安堵した年末年始を過ごせることでしょう。











しかし・・・・一つ残念なことがあります。


Y君、知り合った半年前に、すぐにワタシに真実を話して相談していれば・・・・・ここまで傷口を広げる事は無かったでしょうし、800万円も無駄な借り入れをしなくて済んだのに・・・・・。


仲間を連れて来ては何回もワタシのセミナーを聴いていたのに。

ワタシのいう事に深く納得し、友人達を助けている実績を知っていたのに。


ワタシに対する相談のタイミングが遅れてしまった事は、残念と言えば残念。





まぁ、ワタシだって師匠の存在を知ってから、師匠に泣きつくまでに2年かかっているからね。

その間に4000万円の赤字出しているからね。人の事言えた義理じゃありませんがね。

いずれにしても、Y君の救済は間もなく始まります。











今日、博多で二件のご相談に乗ってから、夕方の飛行機で新潟に帰ります。

明日は朝から車で移動して、仙台に向かいます。夕方には仙台でのセミナー。

「自己破産させない屋・宮城支部」の主催セミナーです。

支部のNさんは、ワタシのクライアントだった方。今は仙台市内で元気に事業で活躍しながら、ワタシの仕事の協力者となって下さっています。


どんな出会いがあるか、楽しみです。

妻には牛タン、母親には笹かまぼこを頼まれていますので、忘れずに買って帰らないと・・・・(笑)






そろそろ、博多の相談者が来る時間です。

今日はこの辺で。





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