こんにちは。たちばなです。

本日は金曜日、新潟の自宅からのブログ発信です。


今夜は、新潟市北区の豊栄商工会さんのお招きを頂きまして、90分講演でお話しをさせて頂くんです。

豊栄商工会の経営指導員であるご担当者が、ワタシの話を大層気に入って下さり、「これはもっと地域に広げたい」と積極的にワタシにお声かけを下さり、現在は新潟県内で新潟市北区限定の人気講師となっております(笑)。

新潟市北区での講演は今回で・・・・もう5回目になります。この地域で個別の面談依頼を頂き、仕事をさせて頂いた実績も結構な件数となりました。


お問合せの件数は・・・・実は結構多いんです。個別面談は結構な数をこなしているんですが、正直言って成約率は低い。地方ではその傾向が顕著に出るんです。

ワタシの地元の新潟県内であってもそれは同じ事。保守性が強いんだよね。

それはつまり・・・・・当事者の踏ん切りがつかない、って言う事。みんなコワいんだよね。


コワいだろうから我々が後ろ盾になる、って言っているんだけど・・・・・・

やらなきゃ、何にも変わらないってわかっているんだけど・・・・・

実は、自身に残されている選択肢って、殆ど残っていないってわかっているんだけど・・・・・

事業再生方法の為に、資金繰り改善の為に、借金問題解決の為に・・・・・もっとも有効な手段が返済停止なんだってわかっているんだけど・・・・・・



周辺から見れば、なんてことない選択肢なのに、いざ当事者になってみると、なかなか決断できない。

すっごくわかるよ、ワタシも6年前、そうだったから。

こういった救済手法がある、って知ってから実際に救済を依頼するまでに、ワタシも二年かかったからね。

その間に会社で4000万円赤字出しちゃったよ(笑)

あの「二年間の躊躇」が無かったら、ワタシは今より4000万円お金持ちだったって事。


躊躇したくなる気持ちも良く解るし、一方で躊躇してしまった後悔も知っている。

手前味噌ではありますが・・・・・だからワタシの言葉には迷いがない。誰に言われてもブレない。

理論じゃない。経験だから。


法律と世間って・・・・・結構違う事が多い。これは識者には解らない。

経験者にしかわからない事って、結構多いんですよ。

手前味噌ながら、だから・・・・・ワタシは強いんです(笑)


人にウソを話す事は出来ても、自分の人生にウソはつけないね。だから本当のことしか言わない。

多くの人に嫌悪されたって構わない。一部の困っている方だけに喜んで頂ければいい。

だって、そういう方からお金を頂いて事業を成立させているんですから。




今夜も40名ほどのご聴講者がお越し下さるとの事。魂込めてお話し致します<(_ _)>






さて・・・・二週間ほど前にFacebookのメッセージにこんな文章が着信しました。

匿名性を確保した以外は、原文そのままです。ご当人は・・・・Vさんとでもしておきましょう。




V:

おはようございます。偶然、たどりつきました。名古屋で会社経営しておりますが、自己破産を検討している真っ只中でした。たちばなさんのサイトを見て、少し希望を持てました。お会いして、いろいろお話聞きたいです。27日の池袋セミナーに何とか行けるように調整しております。


たちばな:

初めまして。ゼッタイに自己破産しちゃいけません。弁護士に相談しちゃいけません。家族や従業員、収入源を絶ってはいけません。会社を辞めたいなら辞めたいで、なおさら破産の必要はありません。

27日にセミナーにお越し下されば、翌28日の朝一番で個別の相談に乗ります。 28日は午後から仙台に行きますので、スピーディに解決策を考えましょう!

少々口幅ったいですけど、国内で我々以上のお金の相談相手はいません。一泊二日の東京出張としてご検討下さい。



こんなやり取りを経て、名古屋から上京頂き、都内の定例セミナーをご聴講。その夜は都内に宿泊いただき、翌日個別面談。救済案を提案し、しばらくご検討頂き、準備を経て間もなく実行!と言うところまで来ました。


その途中段階で、Vさんから電話。

「リース料を滞納している案件で、リース会社から物件の撤収をしたい旨の電話があった。」との事。


ワタシからアドバイスしました。

「手法は二つ。もしその物件が自分にとって必要のないものだったら、その物件を持って行ってもらったら、弁済行為。その後は一円も払う必要はありません。リース会社から請求は来るでしょう。請求するのは彼らの自由。払うか払わないかは、あなたの自由。必ずしも、彼らの言うとおりに払う必要はありません。リースは契約。契約は約束ではありませんから、あなたに刺差し押さえられるものが無い以上、支払う能力が無いのですから、それを取り締まる法律はありません。

”払わなければ、当方の部署が変わって一括請求する”って脅されたらしいですが、こういういい方だってありますよ。


”部署を変えるのはあなた型の自由ですけど、こちらの同意なしにそんな事をするんだったら、我々は今後絶対に一円も払わない事を宣言するまでです。そちらの債権を永久に放置して風化させるまでです。

部署を移さないんだったら、今後のあなたの交渉には応じますが・・・・・・どちらを選択するかは、あなたがお決めになっていいですよ。”


こんな風に言ったら先方はどうするでしょうねぇ・・・・。これが交渉です。

今後の交渉のイニシアティブはこちらが握る事になるでしょう。いい人である必要はありません。

物件を残してくれると彼らが判断したら、その中で自分の懐具合の範囲内で支払を行えばいい。

出来ないんだったら、物件持って行ってもらえばいい。

違約金??そんなものは無視でいいです。アナタには支払う能力が無いのですから。

裁判??同じ土俵に立つ必要はありません。民事である以上、取られるものが無い以上、勝つとか負けるとか、重要ではありません。”負けるが勝ち!”って言うことですよ。

裁判起こす方もお金がかかりますから、数十万円の民事の問題で裁判起こす人のコスト意識って・・・・・ダメだよね(笑)」




このアドバイスで、Vさんは完全にワタシを信用して下さるようになりました。

Vさんは、「自分の周辺に困っている人間がたくさんいる!」として、自分の救済が始まる前に、何人も資金的困窮者を集め、ワタシは名古屋に呼び、面談をさせました(笑)


自分の救済が始まる前に、他人の懐具合を心配して、そっちを先に救済させる人って・・・・・初めて見ました。モチロン、Vさんの顔には人柄の良さが溢れている事は理解していましたが、これほどとは・・・。




法律と世間って違う、って冒頭に申し上げましたが、まさにこういう事。

法律上のトラブルになる前に、交渉の段階でどうにかしちゃうことで、問題の根底が解決される。

根底が解決されれば、問題全体の解決は・・・・・時間が解決するんです。








ワタシ、若い頃にプロスキーヤーを志していた頃がありまして、高校時代は北海道で3年を過ごし、大学時代は青森で4年を過ごしました。

大学3年の頃に、スキーの練習とアルバイトを兼ねて、長野県の戸狩スキー場ってところで、パトロールのアルバイトをしていた事がありました。


夜中に雪が積もると、パトロール隊が早朝に出動して、新雪が降り積もったコース外を横切るように滑る仕事があるんです。

一般のスキー客が来場する前に、我々が新雪を滑る事で、小さな雪崩を事前に発生させて、大きな雪崩が起きないようにする措置なんです。

大学3年と4年の2シーズンを戸狩スキー場で過ごしましたが、その二年間は、雪崩災害発生ナシ。





大きな問題の解決の為に、小さな問題を発生させて、大きな問題の発生を抑制させる。

これも同じ事と言えますね。

法律上のトラブルを回避するために、交渉の段階で・・・「コイツ、めんどくせーな。」って思わせる事で、大きなトラブルを回避する、って言う事です。





無論、万能策ではありません。ケースバイケースで使い分けるんです。

ワタシだって、最初からできたワケじゃありませんが、昔からこういうのは得意な方でした。


これで、二万とか三万とかのコストが削減出来たら、事業はその分儲けが増えます。

売上向上でその分を儲けようと思ったら、その5倍から10倍の売上の純増が必要になります。


可及的速やかに事業を再生させるために・・・・・・

時間的制約がある中で、即効性を求められた時に・・・・・どちらの措置が有効か??って事です。





イチイチ引き合いに出して悪いですが、スカイマークはそれを理解しているから、あらゆる踏み倒しに走ったんです。

彼らは交渉を放棄し、法律論に走ったから騒ぎが大きくなったんですね。

大手企業はワタシのいう事なんか、箸にも棒にも書けないでしょうが・・・・・・


会社はいかに大きいか?ではなくて、会社はいかに儲かっているか?なんです。

問題の根本は大も小も変わらないんですよ。


追記しますが、あらゆる交渉トラブルを排除する為に、一切の交渉を放棄する、っていう交渉がある事も付け加えます。





全ては、不利な状況から有利を作り出すための手段なんです。

いざ、という時に親友とか親戚ほどアテにならないモノはありません。

こういう問題は、全然関係ないプロにお金払って解決するのが一番早いですよ。経験者は語る、です(笑)

そうそう・・・・・プロとは?って言う意味で、プロの選定にも注意を払う必要はありますがね。








三女が、風邪をひいて幼稚園をお休み。ワタシにまとわりついてくるので、ブログが書きづらいです。

今日はこの辺で。新潟市に講演に出かける準備をしなければ。



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