こんにちは。たちばなです。

本日は木曜日。東京神田小川町の事務所からのブログ発信です。


月曜日に池袋、火曜日に福岡でセミナーを行いまして、昨晩東京に戻りました。

本日は、午後から静岡県浜松市にてセミナーを行います。昼夜の二回講演。五時間ほどおしゃべりさせて頂く事になります(笑)


ワタシ、手前味噌ながら、「しゃべる人命救助」を自認しているので、しゃべる事を惜しんでいては看板だどれになってしまいますからね。本日も血を吐いてでも5時間おしゃべるさせて頂く所存です。

本日は浜松の皆さん、宜しくお願い致します<(_ _)>






さて・・・・・昨夕、福岡から羽田に向かう飛行機の中で読んでいた雑誌にあったコラムを読んで思うところがございました。

「戦後日本の”一億総中流”という豊かさが失われていく。格差社会の顕在化で”子どもの貧困”深刻に」

というもの。


当時の”一億総中流”が本当にそうであったか否かはワタシには解りませんが、ワタシの生まれた頃は高度経済成長期。その時代に商売を商っていたワタシの父は、ワタシには成功者に見えましたし、尊敬の対象でした。

現在、ワタシ43歳。父親は4年前に亡くなりましたが、今でも経営者として尊敬の対象でありますし、亡くなってから、更にその思いは強くなりました。


現在、ワタシは三人の娘を持つ父親。

幼少期に父親がしてくれた事と同じ事やそれ以上の事をしてやろうと思いながら、東京で仕事をしては新潟に滞在できる時間は、娘たちと共に過ごしています。


父親の会社を引き継いで社長になり、やがて経営に頓挫し、多重債務者となった5年前までのワタシの経緯は、これまでもブログに書いてまいりましたのでここでは書きません。

当時が本当に”一億総中流”であったとするなら、ワタシの幸せだった幼少期と同じ時間を過ごした大半の方々は、今の状況に少なからず・・・・いや、もっと危機感を持たなければいけないのだ!と強く思うのです。



今、都内で仕事をしているワタシのターゲットは、一言で言うと”貧困層”です。

来月末ならまだよし。今月末や今週末の資金繰りが危うい方々が毎日毎日数多く、当方へご相談においでになります。

決して、ブログでは書く事の出来ない、大変に生々しいお悩みをお持ちになっている方も数多くいらっしゃいます。


また、一方で、都内で個人的に仲良くして下さっている方々の多くは”富裕層”の方々が多いです。

ワタシが事務所をお借りし、お世話になっている「小川町北ビル」のオーナーさんで不動産投資家でFCビジネス投資家の後藤専(ごとうたかし)さんも、その中のお一人と言えます。



共存共栄などというワードは廃れ、どんな業種でも優勝劣敗が顕在化し、

【富める者はどこまでも富め、貧しき者はどこまでも貧しい】

これが現状のワタシの認識です。程度の違いこそありますが、米国や中国の格差社会を嗤っていられる状況ではない、危惧しています。

【トリクルダウン理論】ってありますけど、これは現代社会に於いて理想論ではありますが現状に即した考え方ではないなぁ・・・と強く思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E7%90%86%E8%AB%96



政治って、トリクルダウン理論に基づいて展開されていると感じます。

大企業が豊かになれば・・・・中小企業にも・・・・・っていう発想でしょ?ワタシはそうはならないと思う。

みんなはまた”一億総中流時代”を望んでいるように感じますが、そんな時代はもう来ませんよ。

優勝劣敗が顕在化。格差社会が顕在化。絶対にデフレなんか解消されない。

だから、ワタシは「政治によって経済は左右されない」って思うんです。同意は求めません。ワタシの私見ですから。








さて、先日当方事務所にとある女性が訪問くださいました。

50代女性。C子さんです。ご紹介者がいらっしゃいまして、事前に年齢を伺っていたんですが、お姿を見て驚きました。ワタシと同じくらいの年齢に見えたからです。


キチンとスーツを着て、お化粧も嫌味でないビジネス然としたもの。髪を束ね清潔感を演出。

「出来上がった女性」という印象です。とても当方にご相談においでになるような出で立ちに見えませんでした。


美容関連の事業を営む個人事業主。借入金残高が2700万円。リスケ実行して2年目。月額元利返済は19万円。取引先への未払いは7社で400万円。

消費税増税によって、今後の納付が困難になりそうで、どうしたらよいか?というご相談でした。

6000万円ほどあった借入金は、離婚した夫から受けた自宅を売却した事で、半分ほど弁済。

生命保険も解約し、C子さんには現在目立った資産はありません。


ビジネス然とした出で立ちとは反比例するような経営状態。

銀行や、未払いの取引業者からは毎日呼び出しをくらい、詳しく説明を要求され、顧客の予約を取る状況もままならないとの事。精神的にも追い詰められており、中学生の難しい年ごろの娘と二人住まい。

華やかな出で立ちと反対に、のっぴきならない状態と言ってよいでしょう。しばらくして涙を流しながらワタシに窮状を訴えました。


「こんなザマを初対面の方にお見せするのは恥ずかしい限りなのですが、HPやブログを拝見し、”ここしかない!”と覚悟を決めてやって参りました。仕事が少しずつ成果を生みつつあるんです!今辞めるわけには行かないんです!」とC子さんは強くワタシに訴えかけます。







ワタシからアドバイスしました。

「自宅や生命保険等を手放しているC子さんには、もう取られるものがありません。取られるものが無いのは法的に最強です。娘さんやご自身の生活を守るために、銀行への毎月19万円の返済を止めましょう。

そして、自身や娘さんが生きていくための原資に充当。残ったお金で、未払いがありながらも納品してくれる取引先への支払いを優先しましょう。それと税金も優先順位が高いですが、これも税務署に説明に行けばいいです。彼らも人の子。話せばわかってくれます。

納品がストップしている業者からクレームが来たら、”納品してくれたら払います”と言いましょう。それで納品されればラッキーです。

銀行への支払いは、ずーっと後回しでいいです。融資は金融機関が実行する投資行為です。あなたは銀行から投資されたんです。”投資の失敗責任は自己責任”は社会の常識ですから、銀行は投資に失敗した、という事。しばらくの間放置しておけば債権はサービサーに廻り、サービサーからの債権を安く叩いて買い戻せば、債務は終了。」

こんな技術的なアドバイスをしました。


次にワタシは精神的なアドバイスをしました。

「C子さん、あなたはワタシに先ほど、”こんなザマをお見せするのは滅多にない”と言う旨の発言をされましたが、本当ですか??もし本当だったなら何とも勿体ない話です。

交渉に、あなたの素敵な容姿を利用して下さい。オンナを売りにして交渉して下さい。

ビジネスライクに交渉するから、先方も権利を主張するんです。本業では今迄通りきれいに接客し、交渉ではもっとラフな格好にして貧乏を演出するんです。

お顔立ちは素敵なんですから、交渉相手に女の弱さをアピールするんです。逃げてはいけません。自らのぞんで交渉の場を作るんです。

交渉相手が男性なら尚更。女の弱い部分に男は弱いです。交渉の途中に泣き崩れるのも一つの手段かもしれません。本当ですよ。男はそういうものに弱いんです。

税務署の担当者や銀行員が、あなたに泣き崩れられたら・・・・・彼らは焦ります。”もういいですから!”ってなったらメッケモン。」



C子さんは、口をあけてポカンとしていました。



でも、実際にあるんですよ。

今ってね、若者・女性・お年寄りって、現役世代の男性よりお金を借りやすいんです。

・若者は将来の夢を語り

・女性は社会進出を語り

・お年寄りは充実したシルバーライフを語り

こういう事が語れるって・・・・・その人のウリなんです。


なぜかと言うと、有志の可否を判断するのは人間だからです。法人ではありません。法人の中の個人が判断するんです。その人の個性を見る事だって、立派な判断材料。


年齢や性別だって、立派な個性なんです。

ワタシはもはや若者にはなれませんし、ワタシは女性にはなれませんし、ワタシがお年寄りになるまで生きていられるかどうかはわかりません。


だから、立派な個性なんです。





あらゆる交渉には、若さや性別や人生の円熟味をドンドンウリにして交渉すべきなんです。

C子さんだって・・・・・美しい容姿を売りにして、弱弱しい女性を演出し、交渉を優位に進める事は極めて有効であると思います。ましてや、取られるものがないのですから・・・・・・。










優勝劣敗が顕在化する社会の中で、持っているあらゆる個性を最大限に活用する事は大事です。

若者が円熟味を演出する必要ないんだよね

女性が男性のマネをする必要なんか無いんだよね。

年寄りが若作りして背の部する必要ないんだよね。


若僧

オンナ

年寄り


売りに出来るあなた方がうらやましいですよ!ワタシ、それが全部出来ないから!








自己破産しちゃいけない!自殺はもっとしちゃいけない!!




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