こんにちは。たちばなです。

本日は木曜日。東京神田小川町の弊社事務所からのブログ発信です。

本日も午後から3件のご相談の乗らせて頂きます。

昨夕、新潟市内の、「旧知の人物」から久しぶりに連絡を頂いた、と思ったら、その方の勤務されている会社がピンチ。

「ウチの社長が会いたがっているんですよ~。会ってやってくれます?」との事。

どんなところからお問合せを頂くのかわからないモノですが、粛々と当方が出来るコンサルテーションを説明しようと思っています。


ホワイトデーが近づいてきましたね。

ワタシ!?ワタシはなーんにも関係ありません。誰からも頂いていないからね。気楽でイイもんです、などとモテない男の負け惜しみを言いながら・・・(+o+)


前回のブログのトピックスでセミナーの日程に関しまして公開をさせて頂いたところ、早速数件の詳細お問合せとお申込みを頂きました。

お申し込みを下さった各位、どうもありがとうございます。当日は必ず「聴いて良かった!」と思って頂きます。皆様とお目にかかれるのを心より楽しみにしております。

http://stop-jikohasan.com/seminar/index.html


今回は特殊な日程になりました。

4月7日を皮切りに、5日連続で近畿地区でセミナーのご依頼を頂きました。

五泊六日でビッチリ大阪圏に滞在予定です。


7日(火)大阪

8日(水)神戸

9日(木)大阪

10日(金)東大阪

11日(土)奈良


12日に新潟に帰る頃には、カル~く関西弁になっているかも(笑)。









さて、冗談はさておきまして・・・・・・。


先日、とある方からお問い合わせを頂きました。都内の事業主のDさんです。50代男性。

過去にワタシのセミナーをご聴講頂いた方からのご紹介で、Dさんとは二週間ほど前に弊社会議室にて個別面談を実施しておりました。


「返済が滞って二か月ほど経過。電話がかかってきたので、”お金がないんです”と離したら、”2000万円を一括請求する”って言うんです。どう対応したらいいですか?」という内容でした。


Dさんは、賃貸マンションに住むバツイチ独身男性。元奥様とお子さんは大阪府内の元奥様のご実家に身を寄せているとの事。借金の保証人は代表者保証でDさんのみ。Dさんの保有している資産は生命保険とかその程度。



「生命保険の契約者をDさん以外の人間にして頂ければ、その保険はDさんの資産じゃなくなります。

それ以上はDさんは取られるものが無くなりますから法的に最強になります。

債権者が一括請求する、なんて言うのはそれしか手段がないから。一括で支払って貰えるなんて、そもそも思っちゃいません。いくらかでも払わせられればラッキー、くらいにしか思っていません。

銀行口座は今まで取引をしたことが無い銀行に口座を作ってそちらで金銭管理をして下さい。

出来れば、都内ではない支店の口座が望ましいですね。

債権者は、あなたが新たに作った口座の情報を得る事は出来ません。守秘義務がありますから。

いや、情報を得る事は出来るかもしれないが、恐らくはやらないでしょう。表向きの守秘義務があるから。

債権者は一括請求をする事でDさんを驚かせて、Dさんからのリアクションを待っているんですよ。あなたがなんて言ってくるかを待っているんです。

彼らが一番困るのは・・・・そしてDさんにとって一番有効な手段はノーリアクション。放置されれば5年で時効になっちゃうからです。裁判で訴えられて時効が延長しても10年以上にはなりませんし、仮に延長になったとしても、あなたにはそもそもおカネが無いんだから、支払のしようはないでしょう?

5年間で一円も回収できないところに請求して、6年目に回収できるって、フツーは思わないですよ。

4年ほど経過したところで、こちらから・・・・


”あと一年で時効になっちゃいますけど、100万円で手を打ちませんか?”ってアプローチしたら、彼らは考えるでしょう?


あと一年を放置されたら彼らは一円も回収できない。でも、今Dさんからのアプローチに喰いつけば、少なくとも100万円は回収できる。

彼らが”株式会社”である以上、利益最優先。上場している企業でしたら、株主への説明責任がありますから、なおさら利益優先を無視できません。


結論から言うと、Dさんは今ある負債をしばらくの間放置されたらいいんじゃないですか?

モチロン、今後の人生再建の中で、元奥様やお子さん、ご両親などへの資金を捻出出来るようになって、更に自分がきちんと所得をあげられる様になったら返済を再開すればいいでしょう?

そしたら、彼らの一括請求なんて既成事実としてウヤムヤになっちゃう。

もしそれでもグズグズ言ってきたら、”一括請求を取り下げなければ、返済を実行しない!”って言ったら、彼らは取り下げた方が得でしょう?

交渉次第でどうにでもなります。法的に強いのはDさん側だから。」





こんなことを話したんです。

面談終了時は「なるほどぉ~!そうか!そういわれればそうですね。」なんてニコニコして帰って行きました。

一括請求なんて、債権者が債務者を驚かすために実行する”セレモニー”みたいなモン。









こんな事もありました。

一年半ほど前に、契約の上で救済を実行した、東北のとある事業主のNさん。30代男性。建築リフォーム業。妻と子供が3人。両親と同居。

年商1億数千万円ほどの企業で、借入金は約9000万円。毎月の元利返済は100万円ほどありました。


自宅は父親名義。父親は保証人ではありません。Nさんは車両以外の目立った資産はありません。9000万円の借り入れも信用貸しと保証協会付き。

少し下降気味になった業績が不安感を増長させ、銀行に追加の融資を依頼したところ、延滞もリスケも無く、赤字決算を組んだ訳でもないのに拒否され、今後の先行きに不安をもったNさんは、上京の上でワタシのセミナーを聴講。

「銀行が貸してくれないんだったら、家族を守る為に返済を止めれば実質的な融資と同じ。」

と言うワタシの話を聴き、後日契約。


毎月100万円ほどの利益貢献を当方のコンサルテーションは実現しており、Nさんは現在新会社を設立。”無借金の会社”として、日々安定した経営を実践されています。






そんなNさんから、久しぶりのLINE。原文そのまま記載します。


Nさん  ・「今週金曜日の夕方、動産差押えの執行官が来るんですよ。やきもきしています。」


たちばな・「取られるものが無いのに、なんでやきもきするの??」


Nさん  ・「わかっちゃいるんですけど、やっぱりちょっと心配でね。まぁ一種のセレモニー的なモンでしょうけど。たちばなさんも経験してるんですよね?」


たちばな・「モチロン!執行官の人、腰低くて物腰柔らかだった。笑顔満面!(笑)」


Nさん  ・「家に入ってくるんですかね?玄関前でサインして終わりにしたいっす。」


たちばな・「入らないんじゃない?だって保証人じゃないお父さんの家だもん。”年寄りがいて怯えるんで・・・”なんて言って慈悲にすがってみたら?それでも入ってきたら、お茶でも出したらいいよ(笑)。

多分入って来ないよ。」



その後数時間経過・・・・・・・・・・・・・



Nさん  ・「動産差押えのセレモニーが10分で滞りなく終わりました。」


たちばな・「でしょう?あなたは法的に最強なんだから!スキルアップとして良い経験したね(笑)」


Nさん  ・「はい。大変なレベルアップです(^^)v」






これが世論一般に恐れおののかれている差し押さえの実態です。

このくらい、”取られるものモノが無い”と言うのは法的に最強なんです。


強制執行とか、ガサ入れとか・・・・・こんなの聴くと、例えようのない恐怖感に苛まれる方がほとんど。

でも下手に隠し立てせず、堂々と接する事ってとっても大事なんです。

税務署もコワいところの代名詞みたいに思われていますけど、コソコソ隠し立てすりゃ、そりゃ彼らだって目くじら立てますよ。キチンと話すと彼らはとても紳士。


当たり前ですよ。彼らにだって親がいて子がいるんです。キチンと話せばわかって下さる。

逃げるから追いかけられる。キチンと対峙して話しましょう。見栄張ってイイカッコしないで、キチンと話す。法律d決められている範囲内で資産を残しながらね。









ワタシの手許に、とある資料があります。

「租税債権管理機構」と言うところが発行した、「捜索調書(謄本)」って言う書類。

簡単に言うと、税金を滞納してしまった人物に対して、行政がガサ入れした、って言う調書。


こんな風に書いてあります

【捜索日時平成26年〇月○日 12:00~12:10】


”12:00”と、”12:10”の所は手書きになっています。おそらく実際に現地でガサ入れした上で、その時間帯を記入したんでしょうが・・・・・そもそも僅か10分で終わっちゃうんですね。


また備考欄にはこんな風に書いてあります。

【財産調査の為の捜査。差し押さえるべき財産発見せず。】


上記の文章は、手書きではなく印字されています。

これはつまり・・・・・・租税債権管理機構の方々が実際にガサ入れするに当たって、事務所から当該人の現地に行く前に、【 】内の文章は印字されているんです。


平たく言うと、彼らはなにも回収できない事を解っていて、報告の為だけにガサ入れした、って言う事。


無論、このガサ入れを受けた当該人は、意図的な資産隠しなどしていない事を付け加えます。

ただただお金が無い、って言うだけ。






良いとか悪いとかは別にして、ガサ入れとか、強制執行とかなどと言われているものの大半はセレモニーである事が多いんです。

お金が無い事を”お金がない!”と誠実に答え、決して逃げ隠れしない。法律の範囲内で出来る準備を行い、いたずらに策を弄しない。



こういった”さじ加減”が極めて肝要である、と言えます。








一括請求然り・・・・・動産差押え然り・・・・・ガサ入れ然り・・・・・。





入念に準備を重ねて、知識を頭に入れて、対応策を用意しておけば・・・・キチンと時間が解決してくれるんですよ。時間がね。



知らないと、コワイコワイ回収行為も、実際に経験してみると、なかなかにセレモニーである事が多い、って言うお話しでした。


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