こんにちは。たちばなです。

本日は土曜日。新潟の自宅からのブログ発信です。


退屈なGWを過ごしております。ずっ・・・っとゴロゴロしています。

ビデオ観てゴロゴロ。昼飯喰ってゴロゴロ。電話が来てもゴロゴロしたまんま受ける・・・事もある(笑)


「飛び石だから、平日もあるけど!?仕事しないの?」っていうご指摘。


自宅は新潟。事務所は東京。連休の合間の平日なんてあんまり世の中動かない(笑)。

東京に行ってもあんまり用事がない。そんな時に個別面談の要請はあんまりないし。

要請があっても、セミナーを聴いていただいている方には・・・・・・


「連休明けにお目にかかりましょう。それまでに○○と△△をやっておいてください。それからで十分資金繰り改善になりますから。」


って言っておけば、すぐに面談する必要もない。

セミナー聴講者はその理屈がわかるんです。別に洗脳してるんじゃないんですよ。

そんな能力こっちにはないから!(笑)


ワタシのセミナーって・・・・「そういえばそうだなぁ~。」とか、「言われてみれば確かにそうだ!」とか、そういう事ばかり。聴講者に気づいていただくセミナーなんです。

ツボを押さえて頂けば、後は自分で出来る場合もある。



ワタシが東京に行けば、コストがかかる。ワタシが動けばコストがかかる。

コストがかかればその分を依頼人に転嫁せざるを得ない。”商行為”ってそういうもの。

基本的に「お金がない」って言っている人たちですから、ワタシ自身にコストが掛かっちゃいけないんですよね。

ですから、東京に行く回数をなるべく減らす。事務所にいる日数をなるべく減らす事がコスト削減になり、そのメリットを依頼人に「逆転嫁」出来るんです。


これぞ、元・多重債務者の発想!ケチが身に沁みついている!

今後は、ワタシを「ケチばなはじめ」と呼んでください!(笑)


GW中ではございますが、本日は普通の土曜日。

長女は学校がお休みなので、お友達の家に遊びに行って、「たけのこほり」に。

次女と三女は幼稚園。美容師の妻は美容院にお勤めに。

母親と二人で自宅で過ごしています。今更特に話すことも無いので、ブログでも書こうと思います(笑)







さて・・・・・本日は、題記の通り、「契約違反と法律違反」について書きます。

結論から言いますと、

・契約違反は民事上の違反行為ですから、契約違反に刑事罰はありません。

・法律違反は刑事上の違反行為ですから、法律違反に刑事罰はあります。

簡単に言うと、こういう事。


お金を借りるときに、銀行含めた貸金業者と契約するでしょう?

あれって無理して守らなくていい、っていう事。

道義的な問題はあることは間違いないけど、法的な問題はない。


契約上の基礎知識としまして、「契約は約束ではない」という事が謳われています。これは事実。

もし、契約違反をしたからと言って、違反された側がドカドカ家に乗り込んで、金目の物を強奪していったりしたら、それは「自力救済の禁止」って言って法律違反なんです。つまり、契約上の被害者が逮捕されちゃうんです。


契約違反した側が、初めから返済するつもりもないのに、契約して融資受けたら詐欺にはなりますけどね。勤勉な日本の中小企業経営者は融資受けるときにそんな事思わないでしょう?

つまり意図的にはならないってこと。

意図的だって、思う方は我々もコンサルテーションしないし、それを隠して我々のコンサルテーション受けて、のちになってその方が詐欺で告発されたら、我々だって被害者。


ただただ、ひたすらに国内法に忠実であれば、なんら問題ない。


「初めは返すつもりだった。でも業績が伸びずに予定通り返済出来ない。」

っていう場合は、不可抗力だから、契約通りにお金を返さなくても良いんです。貸した側の言いなりになる必要はないんです。

自分のペースでゆっくりと返済してもいいし、場合によっちゃ一時的に返済を停止して、自社の再建に集中してもいいんです。

5年経過すれば借金は時効。裁判で債権者に訴えられて負けたって10年以上にはならない。

銀行だって、中小企業ごときが、計画通りに経営が推移するなんてハナから思ってなんかいませんよ。

ちゃーんと、想定通りにいかないことを理解しているから、いざという時の為に、担保をとったり保証人つけたり、保証協会で保証付けたり・・・事前に措置は取ってある。

だから、相手に迷惑なんかかけないから、無理して返済しなくていいんです。自分のペースでいいんです。


反対に、返済を停止して10年以上経過して時効が完全に成立していたって、その後事業が再建されて資金的余裕が出来てから、債権者のところへ出向いて一時的に支払ったって、債権者は必ず受け取る。

債権者は、きっと忘れているから、15年くらいして借りた金の一部を持参したら、

「ラッキー!儲かった!」って思うんじゃないか、って思うんです。

ワタシが昔、ガソリンスタンドを経営していた頃、金払いの悪い客先に集金に行っていた時に、回収できず諦めかけていた時に、一部のカネをその客先が持ってきた時があったんです。その時・・・・「ラッキー!チョーうれしい!」って思ったもん。

自分がそうだったんだから、きっと相手だってそう思うはず!(笑)


まぁ貸金業者は大企業だったりする事が多いので、担当者が代わっているし、10年以上経過すれば、その支店とかにいる人に、その当時の事を知る人なんて誰もいないけどね(笑)






麻生太郎副総理兼財務大臣が中国のAIIBに関するニュースでこんなことを言っている。


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麻生太郎財務相は9日の記者会見で、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関し、現段階での参加を見送った理由を約10分間にわたって説明した。日露戦争の際に戦時公債を発行したことに触れ、「(日本は)1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。しかし、今は世界で借りたお金を約定通り返さない方が多い」とも語り、AIIBによる不透明な融資審査基準や過剰融資に懸念を示した。

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日本が、契約を違えず、債務返済を履行したことが立派な事だって発言したんだけど、これはこれですごい事。この国に生まれた事を誇りに思う事はワタシだって同じ。

でも、この事が一国の大臣にとっての自慢話になっている時点で、こういう事が、世界的にはマイノリティであり、契約履行を完全に遂行する例の方が少ないって事。日本の契約至上主義は度が過ぎているって事。

誤解しないでください。麻生太郎さんを否定しているんじゃない。麻生さんは個人的には好きな政治家の一人ではあるのですけどね。





世界的には、契約違反なんか国家レベルで実行されているんです。

日本の・・・・しかも中小企業ごときが、契約を守れないからって、世の中は全然変わらない。

だって・・・・契約違反は民事上の違反行為であって、刑事罰になんかならないから。


それなのに、契約違反した無知な債務者が契約違反の罪の意識に苛まれて、自殺するが年間自殺者数約3万人の中の4割ほどを占めるんです。1万人を超えるんです。未遂者を入れると・・・約10倍だから10万人を超えるんです。


でも、契約違反を取り締まる法律なんか無いから、自らを死を選択する必要なんか無いんです。

これは本来、「新潟の元小売業の太ったハゲ頭」が教える事じゃなくって、きちっと司法試験をパスしたセンセイが教えなきゃいけない事なんです。


だけど、センセイ方は何かっていうと・・・・「破産しかない。」とか「債務整理して楽になりましょう。」ばっかり。それが嫌だって事業主は言ってるんだよ??

センセイ方の手法で、自殺者が減っていないじゃない?

なんで、自分たちの手法が人助けになっていない、って気づかないの??











でもね・・・・・ここまで書いておいてなんですが・・・・・借りた金を返せない事が、果たして契約違反なのか?っていう事にも気づいていただきたい。


①担保融資の場合

銀行と事業主が融資契約し、融資が実行された。

銀行は事業主の事業が万が一不調に終わり、事業主が弁済不能になった場合に、設定した担保を差し押さえ、売却し焦げ付き分に充当する。


②保証協会付き融資の場合

保証協会の保証が決まり、銀行と事業主融資契約し、融資が実行された。

銀行は事業主の事業が万が一不調に終わり、事業主が弁済不能になった場合に、保証協会に代位弁済を依頼し、焦げ付き分に充当する。



基本的に・・・・・こんなものは、契約違反でも何でもない。むしろ契約通り。

だから、返済が不能になったら、

①の場合は、「差し押さえてください。代物弁済しますから。」でいい。

②の場合は、「保証協会に代位弁済して貰ってください。保証料はこちらが払ってありますから。」でいい。


つまり、借りた金を事業主が返せなくたって、契約違反なんかじゃないんですよ。

それ以降の債権者との対応策については、これまでも対応策は書いてきましたし、今後もセミナーでは話してまいります。






「返さなくたっていい」っていうんじゃないよ。

「何も、死んだりする必要はない。大事な事業をやめたりする必要がない。」って言っているの。


ちゃーんと法律が守ってくれているんです。

債務整理??お金がかかりすぎるでしょう?商売やめなきゃいけないでしょう?

そんな事やる必要がないんだよ。







破産すれば、不幸は債権者のみならず、家族やお客さん、取引先に不幸が派生します。

我々は、不幸の飛散を債権者のみに集中させ、家族やお客さん、取引先に派生させません。


ここで、「優先順位を考えて頂きたい」という事。誰を守りたいのか??

絶対に債権者じゃなくって、家族や従業員、顧客、取引先の順番であって、債権者は最後でいいんです。

死んじゃダメ!!ゼッタイに!!















先週、都内の不動産投資家の女性がご相談においでになりました。


無くなったお父さんから自宅とマンション一棟を相続して、負債も相続しちゃった。

家賃収入以上に返済金額があって、返済原資を生まないから、リスケして何とか回しているんだって・・・・。


「もう回っていないんですよ。その収益を生まない資産を全部手放してください。

会計法で、”担保物件手放せば、すべての人間が無借金”ですから。

取られるものが無くなるんだから、もう銀行とは付き合わなくていい。

一生懸命働いて、自分の為だけに生きてください。債権者の為に生きる必要はありません。

手放すなんて言ったって、家を出ていくという事ではありません。書類上差し押さえてもらうっていう事。

家を出ていくのなんか、ずっと後に考えればよいこと。手段なんか山ほどあります。

随時、救済措置を講じていけば、生活は維持できますよ。ご安心を。」


って言ったんです。


「たちばなさん、それってヤバくないですか?」って本人が訊いてくるから、

「ヤバくないです。ただの契約違反ですし、担保差し押さえてもらえば、契約違反ですらありません。」

って言ったの。


ご本人は、「?????」っていう顔していた。ハトが豆鉄砲喰らった感じ。

整理して考えれば当たり前の話なんですよ。

法律がそうなっているんだから仕方ない。

法律がそのようになっている事を、良いとか悪いとか論じる立場にワタシはいないです。

それを論じたければ、政治家になるしか無いよね。ワタシみたいな仕事をしている輩が選挙で果たして当選しますかどうか・・・・・(笑)








平時の時には契約はキチンと守りましょう。これは人として当たり前。

でも有事の時には必要に応じて、契約不履行が肝要です。


クドいけど、契約違反じゃないんだけどね!!(笑)










すべての事を丸く治めようとすると、必ず軋轢が生じます。

有事の時は、丸く治めようとしてはいけません。

《いるモノ》と《いらないモノ》の選別をしなければならないのです。事業・家族を守るために。


ワタシのいう事を、「たちばなはじめはドギツイ事を書くなぁ~・・・」って思った読者のあなた。

あなたはまだ大丈夫ですよ。そう思えるほど余裕があるんですから。

来月・・・・いや明日、喰うカネに困った時にそんな事言っていられませんよ。


読者のあなたが、そうならないように、ワタシはただただ祈り続けます。

週末の土曜日に、新潟の自宅でゴロゴロしながら。








自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!!


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