こんにちは。たちばなです。

本日は月曜日。新潟の自宅からのブログ発信です。


先週木曜日に、ワタシは妻との結婚10周年を迎えました。妻の誕生日でもあるんです。

結婚当時29歳だった妻も39歳になり、当時33歳だったワタシは43歳になりました。


結婚当時に小売業経営者だったワタシですが、当時の事業規模にそぐわない莫大な借入金の返済と利息の支払いに翻弄される中で結婚したんです。

僧侶である義父に、「お前たちは結婚をしないのか?」と訊かれた時に、当時のワタシは・・・・


「今は事業が極めて良くない状況でして。少しでも会社が上向きになり始めたときに、娘さんを迎え入れられれば、と考えています。」


などと答えました。すると義父は、

「悪い時期に結婚して、二人で良くしていく、という選択肢だってあるんだぞ。」とワタシに説き、猛烈に金の無い中で結婚したんです(笑)

そう。ワタシは義父にプロポーズされたんです!(笑)


地元で資産家とされる家に生まれたワタシ。

地元で当家の貧困ぶりに気づく人はほぼ居ませんでした。ワタシにだって見栄はありましたので、それをひた隠しにしていましたから。


その後、小売業を辞め、現在の仕事になってから4年が経過しました。

事業を始めて2年を経過したころから、事業として成立する様になり、おかげさまで収入が安定して参りました。現在も、手前味噌ではございますが、事業としては順調である、と言っていいと思います。


それとともに、ワタシは新潟に滞在する時間がだんだん減ってまいりました。

東京神田小川町の事務所にいる時間もだんだん減ってまいりました。

独り企業であるワタシが、「ジッとしている。」という事は、損失であるワケですから、ワタシが動き続け、ジッとしている時間帯が減る、という事は、事業としての損失が減るという事。

巡り巡って事業に収益をもたらす、という事なんです。


こんな10年間を過ごして参りましたが、妻はその当時も現在も・・・・変わりません。

貧しきときも

富めるときも

健やかなる時も

辞める時も

妻は変わりません。

現在はひと月に20日ほどを外泊している生活ですが、妻は育児をボヤきません。

長女9歳、次女が今日で4歳、三女2歳。

まだまだ手がかかり、まともに食事すらとれない状況の中でも彼女は楽しく明るく育児をこなし、ワタシの母親のサポートを受け、美容師としての仕事をし、日常を過ごしています。


ワタシ、完全に育児放棄状態なんです。そりゃそうですよ!地元にいないんだからね。

でも、子供たちも今のところ順調に育ち、ワタシが帰宅すればみんなが寄ってくる。

妻も母も3人の娘たちも、ワタシの仕事で生き続けるんです。負けてなんかいられない。


先週は子供たちを母親に預け、年に一度の二人での食事に出かけ慰労をしました。

酒好きな妻。ピッチも軽快にスイスイと酒が入り、喜びながら、妻の誕生日を兼務した結婚記念日を祝いました。










先日、本業の傍らでワタシの仕事をサポートしてくれている人物の「Nくん」から電話がありましてね。

「ワケのわからん怪しい仕事に加担している、との事で地元の周辺から言われなき中傷を受けた。」って。

弁明の余地すら貰えないんだって。

全てはイメージ。全ては社会の風潮。全ては無知識。全ては思い込み。これが起因しています。


ワタシも都内の異業種交流会は今でも複数の団体で出入り禁止です。

現在、異業種交流会に参加する事はありませんので、事業的には何ら差支えないんですが、決して気分の良いものではありません。今も間接的にワタシへの批判が耳に届くからです。

公にはワタシは排除しつつ、一方で、ウラではその団体の会員さんからの個別相談の依頼は頻繁。

これぞ、まさに日本社会に厳然として残り続ける、「本音と建前の世界」。

こんなもの、世界レベルの話で言えば、「ダブルスタンダード」って事。通用しない事がわかっていない。



起業するときに、失敗しようと思って起業する人っていないんです。

でも10年間会社や収益を上げながら、事業が維持できる人って・・・・1%ほど。

そして起業するときに失敗したときのことを想定する人っていないんですよね。

つまり、「出口戦略無きまま、事業に突入する。」って事。


使用済み核廃棄物の廃棄場所を確保しないまま、原発を稼働させ続ける事とおんなじ。

みんな「臭いものにフタ」をしたがる。そして表面上の体裁を保ち続け、内部はどんどん腐っていくんです。

異業種交流なんて言ったって、会員の一部の事業が停滞すれば、みんな慌ててその当事者から距離を置く。


Nくんも、かつては地元の異業種団体で若手のリーダーとして台頭し始めた矢先での資金繰りの困窮。

我々に救済を求め、現在は資金的に安定した事業を展開していますが、その団体で、いわれなき中傷を受け、ワタシにアドバイスを求めてきたんです。

ビジネスに於いて、「友情」なんてものはなんともモロいものです(泣)。


「説明する機会が貰えるなら、我々の仕事の正当性を主張して下さい。

説明する機会が貰えないなら、初めから聞く気が無いのですから、放置するしかないでしょう。

救済し続けて、実績や成果で彼らの評価を返させる努力をしましょう。

実績こそが周辺の評価を変化させる唯一の道と考えるべきです。」


こんなアドバイスと、いささかのNくんのボヤきを訊きながら電話を切りました。

誰だって、嫌われたくないからね。


「case 312」で、現状のワタシの地元での評価について書きましたが、ワタシも初めはへこんだものです。

でも今は、ぜーんぜん気にならなくなりました。

地元でも、ワタシの仕事の中身について聞く耳を持ち、内容を理解頂いた上で評価して下さる方がいらっしゃるからです。

こういった方々を増やそうと思ったら、ワタシは実績を増やすしかないって考えているんです。

それをNくんにアドバイスしたにすぎません。


借金問題もしかり、地元での周辺の評価もしかり、時と実績が解決する問題。

その時をこちらは待ち続けるのみです。仕事をしながらね。











さて・・・・・・・

先日、北関東のとある街を訪ねました。

ある特定の商品を販売する事業の社長。Oさんです。20代男性。


「今、ホームページ見ながら電話してるんッスけどぉ~。どうやったらたちばなさんに会えますかぁ!?」

って言う電話を受けたんです。明らかに若者の声。

「交通費と2000円出してくれたら現地に行くよ。」って答えたら、「じゃあお願いします。」ってな感じ。



海が映える様に設計された印象を受ける最寄り駅の出口にOさんは立っていました。

「たちばなです。ヨロシク!おといあわせありがとうございます」


ボロボロのハイエース。「乗って下さい。オレの店、ここから15分くらいっす。」

Oさんの事務所で相談受けたんです。


Oさんは事業初めてもうすぐ2年。

手持ちの事業資金をほとんど持たず、金融機関に融資依頼をして廻り、”たらいまわしを受けている”と感じると、Oさんは自らアポイントを取り保証協会に出かけ直談判。

「あなた方が認めてくれないと、ワタシが事業を始められない!」とのたまって、とある金融機関からマルホ融資を引き出した、との事。

公庫の創業融資も何度も何度も足を運び、融資を引き出したそうです。

なかなかの強者。


1期目の売上が約5000万円。

まもなく2期目を終える今、今期の年間売上高は1億円を超えるとの事。1期目の赤字は仕方なし。

2期目の決算は本人曰く「ギリギリ」との事。


高収益型の事業では無い為、とにかく売り続ける事で収益を確保しようとしたOさん。

仕入れや在庫を確保しなければならず、その為の資金難。

売上を伸ばし続けるOさんの事業。

でも、その驚異的な伸びに対して、金融機関が評価をしてくれないとの事。またOさんは金融機関をたらいまわしにされているんです。


前向きな状況の経営者がそこにいるのに、金融機関が後ろ向きな対応をするんです。

彼は、もがいています。今必死に。


彼は事業の未来を熱く語ります。

でも金融機関は、彼の過去を評価するんです。

見解の相違が出ることは致し方なしともいえる。






通常、ワタシのところにご相談においでになる方のほとんどは、売り上げが下がり、返済原資を生まなくなり、資金的に困窮される方。

そういった方には、「じゃあ返済を一時停止して、その資金を有効に使って事業を立て直しましょう。」で仕事を進めるんだけど、今回のOさんの場合はそうはいかない。


資金調達が優先ですから。


都内で仲良くしている、メガバンク出身の資金調達のパートナーの「H」に電話。

Oさんが、現在いかれている状況や負債。金融機関の現状の対応などを話ましたら・・・・・。

「H」から出るわ出るわ・・・・・。いろんなアイデアが。

彼の人脈も駆使し、こちらのノウハウも合わせながら、チーム戦でOさんの救済に取り組む事になりそうです。



まずは、Oさんがすべき事は・・・・」決算対策。

粉飾決算は勿論NGですが、ギリギリの状況なら、あらゆる対策を使い黒字決算を組まなければいけません。

ワタシと「H」で、Oさんの顧問税理士さんの評価をしなければ行けません。

調達の為に、後ろ向きな対応しかしない税理士は、Oさんにとってマイナス。ここの評価から。


それと、調達が出来なかった時の対策。

売り上げが伸びている中での返済停止は、あまり効果的では無い可能性があります。

また、資金調達は、なにも金融機関からだけが手段ではありません。


パートナー探し

出資先探し

業態転換


などなど・・・・複数の方向性を視野に総力戦でOさんの案件に取り組もうと考えています。






何かねぇ・・・・・少しアツくなっちゃいましてね。

Oさんの人柄に。

20代で保証協会に直談判に行くヤツなんて初めて聞いた。

1期目で5000万円の売り上げ。

2期目で1億円の売り上げ。

地方都市でこんな事をやってのけるヤツなんてあんまりいない。

彼の店・・・・・結構な手作り感。

本人曰く、「カネがねーから。仲間使って自分で作ったんっす!」との事。


こんな骨のあるヤツ、あんまり見た事なかった。どうにか助けてやりたい!って強く思いました。

せっかく数あるコンサルタントの中から、ワタシを選んで連絡くれたんだからね。


また、夏には二人目のお子さんが生まれるんだとか。

ワタシの「本業」を使うには、まだ早すぎるよねぇ・・・・。売上も伸びているしもったいないよね!(笑)





足が届かないところで、必死にもがき続けるOさんに、ワタシとHで足場を作ってやる、というスタンスで継続的に取り組んでまいります。


この件に関しては、”あしばなはじめ”で参ります!(*^▽^*)













明日火曜日から、来週の火曜日まで、ワタシは7泊8日で出張。国内各地を廻らせていただきます。

浜松→仙台→東京→岐阜中津川→名古屋→大阪です。

もし、お近くにお住まいの方で、ご相談をご希望の方がいらっしゃいましたら連絡ください。





自己破産しちゃいけない! 自殺はもっとしちゃいけない!!


自己破産防止のための中小企業の資金繰り改善法 公式ホームページ


中小企業の資金繰り改善法 facebookページ


中小企業の資金繰り改善法 twitterアカウント

-----