こんにちは。たちばなです。

本日は金曜日。新潟の自宅からのブログ発信です。


今週は、東京に滞在する時間を設定していません。新潟を中心として隣県各地でのご相談が何件かあったからです。溜まったから、といってもいい(笑)

また、来週の火曜日から一週間かけて各地を廻らせていただく都合上、家庭での時間を確保するために、このような措置をとった次第です。


来週も、東京・福岡・長崎・大阪などを廻らせていただきます。

各地でお待ちくださっている皆様、どうぞよろしくお願い致します。




前回のブログにて、「Skype面談の対応を開始いたします。」ってご案内致しました。

早速二件のご依頼を頂き、沖縄県浦添市と広島県三原市の事業主のご相談に乗りました。

画像も鮮明、音声もクリア。Skypeもどんどん良くなっているんですね!ストレスが全然ありませんでした。



沖縄の依頼人も、広島の依頼人も、本人の保有資産が無かったり、あっても手放すつもりでいらっしゃったりしたので、

「じゃぁ、自分たちの生活を優先して、余裕のある原資が出来るまで返済は放置しましょう。債権者に出来る事は限られています。」

って、言って約80分ほどの面談を終えました。

知識を持って放置するのと、知識を持たずに放置するのでは全然意味が違います。電話ではやはり伝わらないんですよね。またコストもかかる。通話料だってバカにならない。




その後、広島の依頼人をご紹介くださった、同じく広島県三原市で保険業を営むTさんと、Skypeにて打ち合わせを致しました。


Tさん、「自己破産させない屋・広島支部」の設立を検討して下さっていたんです。

Tさんとは、4月に大阪市内で講演させて頂いた際に、ご聴講頂いてからのご縁。その後、岡山の講演にも再度お出かけ頂き、親しくお話をさせて頂いたんです。

ただ、お酒も入る場だったので、突っ込んだお話もしにくかったので、

「今度、研修なんかで上京した際に、たちばなさんにアポイント取ります。」って言って下さって、そこからはメールでのやり取りを繰り返したんです。



メールでの打ち合わせってストレス溜まるんだよね(笑)

ビミョーなニュアンスが伝わらない。

でも、Tさんが広島から上京される時に、ワタシが都内で時間が取れるのは、21時以降だったりして・・・

「どうしたもんかなぁ~・・・」って思っていたんです。

そこで、「Skypeで打ち合わせしません?」ってワタシから提案してみたんです。

Tさん、Skypeやったこと無かったんですが、実際にやってみると、全然ストレスなく打ち合わせが出来る。


ここで約30分打ち合わせしましてね、次回のTさんの上京の際にお目にかかる必要が無くなり、また、

Tさんが、「自己破産させない屋・広島支部」として、広島県内でワタシのセミナーを開催頂く事が、ほぼ決まりました。

現在日程調整中ですが、8月から9月頃に開催されるのではないか?と想像しています。


中国・山陰地方の地盤をまだ持っていないワタシにとっては、大変うれしいお話で、是非とも頑張らせていただきたいと思っています。

いずれは、Skypeを応用して、遠隔地でも通信した状態でセミナーが開催出来れば、ワタシの現地までの交通費や、滞在費なんかも削減できるのではないか?などと期待を持たせてくれます。




まぁ、現地での「楽しい思い出」が作りにくくなるのは、残念な副作用にはなると思うけどね(笑)








さて、そんなワケで、新潟の自宅滞在をしている間に、新潟でのメジャーなローカル紙である「新潟日報」

の記事が目に留まりましたので、これをネタに本日はブログを書こうと思いました。

まずは記事の抜粋から。


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【県内倒産51件 ほぼ横ばい ~15年上半期 食料品関連は増加~】

大手信用調査会社新潟支店がまとめた2015年上半期の県内企業整理・倒産状況によると、倒産件数は前年同期比一件増の51件とほぼ横ばいで、平成以降3番目に少なかった。負債総額は同3億5500万円増の85億5300万円だった。

~中略~

2013年3月の中朝企業金融円滑化法の期限切れ後も金融機関が中小企業の返済期間繰り延べなどに応じている事が影響しているとみられる。

~中略~

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要は、銀行が中小企業にリスケ対応しているから、倒産が増えずにいて、リスケが中小企業救済に寄与している、ってことが言いたい記事なんだろうけど・・・・・果たして本当にそうなんだろうか??


皆さん、皆さんの取引されている銀行の支店長や融資担当者に一度問い合わせて見て下さいよ。

「数年間リスケを実行して、その後通常の約定に戻して、キチンと事業が継続された企業はあるの?」

って。もしくは、

「あったとしたら、それはオタクの総融資企業数の中の何パーセント?」

って。



ほぼない。あっても数パーセント。

たぶん都心部に集中していて、数十億円以上の事業規模の数社に限られていると思います。

これはワタシの想像。




前々回のブログでも書きましたが、もう一回書いておきます。

リスケは、企業救済の有効な救済手段ではありません。銀行が甘い汁を吸いたいだけの手段にすぎません。リスケしたら借金は終わりません。

リスケせず、元金返済と利息の支払いを止めたら、5年ないし10年で借金は終わります。

目的と手段を誤ってはいけません。


リスケして、事業を存続させて「倒産が増えない」とか「倒産が減った」と論じるってことは、裏を返せば・・・

リスケによって、「倒産予備軍が増えている」って言う事。


社長さん、自分で自分にウソつけないでしょう?

リスケして業績良くなった?

資金繰りが楽になった?

ならないでしょう??

三か月に一回とか、半年に一回書き換えに出かけて何十万円も手数料取られて、「救済している」って言う銀行・・・・・正気の沙汰じゃないよね。

更に、「銀行さんに助けてもらって・・・」って言う事業主・・・・正気の沙汰じゃないよね。


なんで、こんなもんを救済措置って言うのか・・・・・ワタシはワケがわからんですよ(笑)


リスケしているって言う事は、そもそも破たん状態なんです。

でね、その破たんした状態を作ったのは、みんな社長に責任があるって言いたがるんだろうけど、ワタシは銀行や貸金業者にその責任があるって思います。


だって、そんな破たんする企業に対して、融資を断ろうと思えば断れたはずなのに、それを断らずに融資を実行して、利息を乗っけて回収する。

だから、負債を抱えて破たんした企業の破たんの責任は社長同様に、その資金を提供した貸金業者側にもあるってこと。



でも、いつの日も、責任と取るのは中小企業の社長や個人事業主だけ。

その責任の取り方は、債務整理や自己破産。

大企業の社長が破産した、って聞いたこと無いでしょう?

銀行が債務整理したって聞いたこと無いでしょう?


【融資は金融機関が企業に対して実行する投資行為】

こんなの世界の常識。

【投資の失敗責任は自己責任】

こんなの社会の常識。企業に対して融資(投資)したのは銀行じゃない!?


ってことは・・・・融資回収の失敗責任は、貸し手側にあるじゃない。

なんでその責任を事業主が取るの?

カネが無くなって困っている人が、更に法律家に高いカネ払って、わざわざ自分の経歴を汚す作業をする・・・・・ワザワザやらなくて良いことを、高いカネ払ってワザワザ・・・・。



なんで、力のない事業主ばかりが責任取る?

こういう事を言っているのは、日本国内では数は多くないけど、ワタシ以外にもいるんだよ。

http://www.kashitesekinin.net/





それに輪をかけてお話しますけど、「保証協会付き融資(以下:マルホ)」こんなばかげた制度は、世界で日本だけ。

世界で突出した、日本の銀行の審査能力の低さを、国が税金使って補助する制度。

銀行って民間企業なんだよ?(笑)

わたしたちの能力の低さも税金で補助してくれよ!って言いたいですよ。ワタシは(笑)



マルホ融資は、銀行が企業に対して回収が不能になっても損をしません。

だから無理してリスケして返済しなくたって銀行は困らない。

つまり銀行は、「保証」されるんです。中小企業は「保証されない」でしょう?

後で保証協会に請求されるんだから。そもそもこれを「保証」とは言わないね(笑)


マルホ融資に関しては、ワタシは過去に幾度かブログでしたためています。

よろしかったら、下記のバックナンバーをお読みください。

これ、なかなか面白いと思いますよ(笑)

case272「保証協会融資の理不尽な歪み」の件



例えば・・・銀行がマルホで1000万円を企業に融資する。

数年かけて、企業が元金を300万円返済し、利息を300万円支払って、その後に破たんしたとする。

すると銀行は保証協会に対して、700万円を請求するんです。


ワタシは、そんな請求は「400万円であるべきだ!」って思うんだけどね。

皆さん、どう感じる??

融資は投資なんだよ?違和感感じない???感じない人・・・・あんまりセンスない、って思う。









借りたカネが返せなくなった、もしくは返しにくくなった状態に陥った事は不幸な事ではあるけれど、

借りたカネが返せなくなった、もしくは返しにくくなった状態を取り締まる法律はないんです。

この事こそが、「融資は金融機関が実行する投資行為である。」という事を裏付けているんですよ。



だから、国内法に基づいて、元金の返済や利息の支払いを全て停止して、事業の蘇生に集中して頂く事こそが、家族・従業員・顧客・取引先を守る事になるんです。

リスケを実行する事は、家族・従業員・顧客・取引先をないがしろにして銀行を守ろうとする行為なんです。


「今後の融資が受けられない」って心配されている社長さん、

リスケしている時点で、もうその銀行はあなたにカネ貸しませんよ。

だったら、関わり合いを持つ意味ないじゃない!?





今日は、ブログをUPする予定ではありませんでしたが、昨日、自宅で新聞を読んでいて、上記の記事が目に留まり、頭を巡らせているうちにだんだん腹が立ってきたので一日置いて、熱を冷ましてからブログを書くことにしました。

でも、書いているうちに再びだんだん腹が立ってきたけど(笑)









あとね、ブログ書きながらSNSもチェックしているんですけど、

お目にかかった事の無い方なんだけど、東京のとある士業の先生のお言葉。

強く心に響いたので、コピペします。こういう事もあるんだよね。汚いね。ズルいね。


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ばっかだね。
粉飾は金融機関から
頼んでくるんだよ。
手前がかわいいから、
責任を全部客に押し付けるために。

...

所詮、サラリーマン
こんなこと書くのも!
あ~、馬鹿馬鹿しい!

確かに、自分で頼んで
自分で見破る
そんなバカなこともやるだろうね。

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もう一回書いておきますね。

「リスケ対策が奏功して、企業倒産が減った。」のではありません。

「リスケ対策によって、企業倒産の予備軍が増えた。」が正しいのです。


銀行が本当に中小企業に対して事業の存続を支援したいと考えるのなら、

本当の支援はリスケではなく、「借金の棒引き」です。

大企業にはイッパイやっているからね(笑) 中小企業にもやって貰おうってワタシが考えたっていいでしょう?

ワタシはそれを仕事にしています。

愚直なまでに国内法に基づいてね。違法でも適法でもなく・・・・【遵法】ですよ!



もう少し書きたいんだけど昨晩、秋田県のとある企業の社長さんからメール頂き、

この後Skype面談致します。そろそろ支度しなくっちゃいけません。

またなんかの折に書こうと思いますし、セミナーでもお話致します。今日はこの辺で。






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