こんにちは。たちばなです。

本日は水曜日。新潟の自宅から東京神田小川町の当社事務所に向かう新幹線車内からのブログ発信です。


本日から11泊12日の国内行脚が始まりました。

この12日間で9回のセミナーでおしゃべりさせて頂きます。


各地でのセミナー主催者は、ワタシの話を聴き、共感し、思いを共有頂き、ご自身らのネットワークや集客ツールを通じて、ワタシの情報拡散にご協力くださっています。

各地主催者のご期待に沿えるようにおしゃべりをさせて頂きます。


聴講者の皆様にも必ず喜んで頂きます。

当日をお楽しみにしていてくださいませ。








だいぶ以前になりますが、過去に信用保証協会につきまして、ワタシなりの見識をしたためさせて頂いたのですが・・・。

おかげさまでワタシも現在の仕事を始めてもうすぐ5年。


「人間は成長する動物である」という事を踏まえまして、現時点でワタシが認識している保証協会付き融資制度についての見識を、改めて記述して参ろうと思います。


まずは事前に、SNSで「その1」と「その2」を下記、既にUPしています。

お読み頂ければ幸いです。



きっと、現状で本ブログの読者各位の認識とは違う事をワタシは書いていると思いますよ(笑)

長文になりますが、よろしくお付き合い下さいませ<(_ _)>



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2月7日


たちばなです。

シリーズ・「信用保証協会の歪みと闇」
その1・そもそも…「信用」とは!?

...


「信用」とは!?(GOO辞書より)

1・間違いがない、大丈夫であると認め、責任を持つこと。「品質をーする」「彼の人柄についてはーする」

2・債務者が債務を履行しない場合に、代わって債権者に債務を履行する義務を負う事。「-責任」


かてねより、ワタシはずっと言っています。

「負債額の多少に法律が関わらない以上、借金問題は、算数や数学の問題ではなく国語の問題である」と。


信用保証協会は、まさに「保証」をするところだと皆さんは思っておられると思うが、良く考えてみてほしい。

債務者(事業主)が債務を履行しない場合に、保証協会が債務者に代わって債務を履行するのが、「保証」なんです。

この段階で、「保証された」のは、事業主と債権者が保証されたことにはなるのです。


しかし、実態はどうでしょうか??


保証協会が債務者に代わり債権者に対し債務を履行(代位弁済)した後、保証協会は債務者(事業主)に返済を迫るのではありませんか?

これは「保証」とは言いません。あえて言うならば、「銀行の保証協会」もしくは、「一時立替払い協会」と名乗らなければ、看板に偽りがあるという事です。


あえて言う。

「おい!保証協会!お前たちは保証なんかしていない!お前たちは“一時立替払い協会”だ!」と。


つまり、債務者(事業主)が保証はされておらず、銀行だけが保証される、という事です。

この程度の働きで、「信用保証協会」などと名乗る者は・・・なんとも図々しい!恥を知れ!財源は税金じゃないか!・・・・という事ですから、

債務者(事業主)皆さんはもっと怒っていいんじゃないか??って思っているんです。





ところで・・・日本は資本主義経済社会ですよね?

「欲しい!」と思った人間が、カネを払う。

「サービスを受けたい!」と思った人間がカネを払う。

資本主義経済社会は【受益者負担の原則】で成り立っているのですが・・・・。


一時立替払い協会で保証されているのは銀行ですよ。債務者(事業主)は保証されていないのに、

保証料は債務者(事業主)が支払っている事に違和感を感じる人は非常に少ないか、若しくは、ほぼいないのではないでしょうか?



いやいや・・・・債務者(事業主)側から、「銀行さん!どうしてもプロパーじゃなくて、保証協会付きで融資して下さい!」ってお願いしていたのなら話は別ですが、

そんなアホはいないでしょう??

銀行が銀行の決済で、銀行の保証がなされるために、保証協会付きに決めるんじゃないの??

じゃあ、資本主義経済社会の受益者負担の原則になぞらえると・・・本来保証料を払わなければいけないのはどっちなの???、という事です。



こんな馬鹿げた・・・こんな理不尽な契約を債務者(事業主)側が呑んでやってるんだから・・・・リスケなんて馬鹿な事をせず、堂々と返済を停止したらよいのです。

「銀行さん!リスケなんかしないよ!返済停止だよ!安心していいよ!保証料は払ってあるから!!!」と言って、ピースサイン。これで交渉は終わりです。


「そんな事をしたら銀行の信用が無くなってしまう!」と心配する方もいらっしゃるでしょう。

大丈夫ですよ!あなたはそもそも保証協会付きの融資を受けている時点で信用なんかされていませんから。リスケを検討している時点で信用なんかされていませんから。

そんなワケのわからない信用よりも、返済停止して浮いたコストの一部を顧客や取引先に還元して、そちらの信用を勝ち取りましょう(笑)



事業は、誰からお金を貰うの?銀行じゃないよ。お客さんからだよ。

事業は、どこからモノを仕入れるの?銀行じゃないよ。仕入先からだよ。

事業は、誰によって廻っているの?銀行じゃないよ、社長以下スタッフだよ。


顧客と仕入先とスタッフは、事業の継続には必要不可欠なんだよ。

じゃ、カネを貸さない銀行は、事業の継続には必要なの??そうじゃないでしょ?むしろ邪魔なんじゃないの???

じゃあ、そんな邪魔するやつ切っちゃえばいいんじゃないの?だって、邪魔なんだもん。


安心していいよ。銀行にたてつく事になんかならないよ。その為の信用保証協会なんだから。

代位弁済すれば、銀行は弁済されるんだから、楯突く事になんかならないでしょうよ(笑)

借金問題が、国語の問題だと、わかって頂けましたか?(笑)


信用保証協会融資制度については、国際社会に於いて、また、成熟した資本主義経済社会下の日本に於いて、
非常に幼稚で非常に恥ずかしい制度と考えています。

如何に歪み、如何に馬鹿げているか?
財源は税金なのです!


何度かに分けて、ペンをしたためて参ります。

今日は日曜日ではありますが、午後から地元でご相談者が待っています。
また、水曜日に上京しますね。
一度新潟に帰りますm(_ _)m



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2月8日


たちばなです。

シリーズ・「信用保証協会の歪みと闇」
その2・「リスケジュールは契約違反、返済停止は契約通り。」

前回、「その1」では、「保証」の定義から考えると、保証協会は保証などしていない、というところと、
「銀行は、そもそも中小企業などハナから信用していない、というところをお話ししました。


では次に、保証協会付き融資(以下・マルホ)の返済の優先順位度合について記述をしようかと。

一般に、中小企業が事業資金の返済に困り、債権者側(銀行・信用金庫など)に今後の返済計画の変更交渉などをする事になります。
これを一般的にリスケジュール(以下・リスケ)と言います。


リスケの度合いはいろいろありますよね。

元金返済を減額して、利息を通常通りとか、
元金返済を数万円に留め、利息を支払うとか、
元金返済を据え置き、利息だけを支払うとか。

また、それは3か月毎の更新だったり、半年毎だったり、一年毎だったり・・・。その更新のたびに手数料をガッポリと債権者側に納める事になるのです。


事業主はこういう時には、ほとんど目先の資金繰りしか考えていないので、
「今まで10あった返済が2になった!」と言って喜ぶんだけどさ。

でも、数か月間の時間で中小企業の飛躍的な利益向上になどなる事はまずない。ただ問題を先送っているだけ。
今の日本社会がそれを許容する社会環境になっていないから。


また、インターネットの普及によって、消費者が驚くほど賢くなってしまっているから、いたずらに高いものをわざわざ購入することなどしない。

「10あった返済が2になった」と喜んでいても、数か月後にはリスケの更新。

その度に「次の更新はなかなか難しいですよ!」などと銀行からプレッシャーをかけ続けられ、

収益性が向上しないまま、次の更新時の手数料は、会社のわずかな内部留保を拠出したり、場合によっては自己資金などを捻出し、銀行にひたすら頭を下げ続けどうにか更新に持っていくでしょ。


結果的に、会社全体の資金が痩せ続け、にっちもさっちもいかなくなった数年後には、銀行は債務者(事業主)からタップリ利息を吸い上げ損をしなくなった状態で

「事業売却されては?」とか
「破産されては?」とか血も涙もない非人道的なアドバイスを行うわけよね。


実際にワタシはこの仕事をしてきて、何件もそういう事業主の悲痛な叫びを聞いています。

ワタシ自身が6年前に資金繰りに苦しみ、銀行に出向いた際の、あの担当者のワタシを見る煩わしそうな視線……オレは一生忘れないよ。一生ね。



皆さんの、取引銀行の融資担当者に2つの質問をされてみては?


① 新規融資先に融資を実行し、それが全額返済され取引が終了した融資先は、全体の融資先の何パーセントか?

② リスケを実行し、ある程度の時間を経て、通常弁済に戻して返済が順調に進み事業が再建されたケースは全体のリスケ案件の中の何パーセントか?

という質問です。


① の答えは・・・・おそらく、3%以下かと。100件の融資先のウチ3件あるかないかと想像します。

② の答えは・・・・おそらく、1%以下かと。100件のリスケ実行先のウチの1件あるかないかと想像します。


ワタシは銀行出身者じゃないので、正確な数字は知りませんが、これまでの5年間のご相談や、その後親しくなった銀行出身者からの情報などを精査すると、それほど狂った予想ではないように思っているよ。


あなたの会社や事業が、3%に入れる?
あなたの会社や事業が、1%に入れる?


何よりも、ワタシがかつて新潟で商っていた小売業の会社では、9年間リスケジュールを続けましたが、その間会社の資金はどんどん目減りして行ったし、最後は、ワタシは社長としてもっともやってはいけない資金調達を実行してしまっていた。
「親への無心」ですよ。
最後は800万円ほどになっていた。


その後父親が亡くなり、その商売をやめる事を決心し、現在の仕事を続け、父親には返済できませんでしたが、その後ワタシは仕事を頑張って母親には全額返済をしました。
そんなワタシにとって、リスケは・・・・「がん患者におけるモルヒネ」の様なものであり、その効果は時を経て効力を失っていくもの、という認識です。

モルヒネで痛みは和らぐが、がんは根治しないんだから、例えは的外れじゃないと思うんだ。

ですから、ワタシは「リスケをしてはいけない!」と強く思い、中小企業の繁栄を阻害する行為だと、リスケを非難しているのです。


事業の飛躍的改善が、数か月ないし一年以内に見込める、という事業主側の明確な目算があるのならリスケも良いでしょうが、現状の日本においてそのようなビジネスがあるかどうかは・・・一部を除いて極めて懐疑的であると言わざるを得ません。




マルホ融資の融資契約書をご確認頂きながら、以降の文章をお読み頂ければ理解しやすいかと思います。

マルホ融資契約書の概要は・・・・・


「債務者(事業主)が契約上の義務(返済行為)を履行しない(出来ない)場合、期限の利益(概ね三か月)を喪失すると、保証協会が債務者に代わって債権者に弁済する」
という契約になっていると思うんだけど・・・どう?


つまり、銀行に返済を停止し、銀行を通じて保証協会に代位弁済を依頼する事で銀行の借金を帳消し、棒引きにさせる行為は、契約の範囲内で行われている行為であり、むしろ「契約通り」でしょ??だって・・・契約書に記載されているんだから(笑)


一方で、契約書に・・・・・


「債務者(事業主)が契約上の義務(返済行為)を履行しない(出来ない)場合、債務者(事業主)は元金を支払わず、利息だけ納めれば良いものとする」

という記載があるかどうかを確認してみてよ。

・・・・・・・どうです??無いでしょう???



つまり、銀行の借入金返済に於いて、リスケジュールなどと言う行為は契約書に記載されていない行為であり、リスケジュールは「契約違反」である、と結論付ける事が出来ます。

これは、マルホ融資のみに限らず。プロパー融資でも担保融資でも同じこと。

担保融資の場合は・・・・・
「債務者(事業主)が契約上の義務を履行しない(出来ない)場合、設定された担保物件を差し押さえ売却し、返済に充当する。」

事を前提に融資が実行されるのですから、
ワタシはその担保物件を債権者が差し押さえる事について異議を申し立てずにいれば・・・・これは立派な弁済行為であり、
この行為は、むしろ「契約通り」。



債権者(銀行等)が納得がいくか、行かないか、は関係ありません。
我々は契約通りに返済を停止し、代位弁済や代物弁済(担保の提出等)を行えば契約通りの弁済行為ですから、その後返済を停止した上でコストを浮かせて事業を展開すればよいのです。


不動産等が差し押さえになった場合の対応策や、銀行の預貯金、在庫、売掛金、生命保険等の資産差し押さえの対応策などは返済を停止すると決めた後に、じっくりと綿密に策を練っていけば何ら問題はありません。全てに対応策はあります。


我々は貸金業者等の債権者に対しては誠実ではないかもしれません。
しかし我々は国内法にはどこまでも誠実です。
上記をお読み頂ければお解りになるでしょう?

ワタシは、どこまでも法律や契約通りに事を進めたにすぎませんよ。愚直なまでに国内法に基づいています。

金融債権者が納得がいくか?いかないか?は、事業継続の都合上は関係ないんだよ。

融資が投資である以上、資金を提出した側に、法的な過失があるのですから、

「回収が自分の思う通りに行かないのが嫌なら、金貸しなんか止めちまえ!」
とワタシは考えています。


だから、ワタシは

「担保物件手放せば、全ての人間が無借金になれる!だから債務整理も破産もしなくて良い!」

とずっと言い続け、肩書を「自己破産させない屋」としているのです。


「社長、保証協会に代位弁済なんかさせたら大変な事になりますよ!」
ってもし、言われたら・・・・


「え、どうなるの??契約通りに代位弁済をお願いしているのに。」

って質問返ししてみて下さい。


「会社の信用が無くなりますよ。」

みたいな事を言うはずです。


「え、まだ信用あったの??じゃあお金貸して。オレ、まだ信用あるんだったらカネ貸してくれよ!」
って言えばいいんじゃない??(笑) 


安心して下さい!カネ貸しませんよ!(笑)

じゃあ、ハナから信用なんかされてないよね。リスケなんかしなきゃ良いのにね。

事業を続ける事と、借金が返せる返せないは、まったく次元の違う話です。

「風が吹いたら桶屋が儲かる」という言葉がありますが、それよりも更にもっと関係なく次元の違う話なんですよ。



だいたいさ、保証協会って・・・・・税金を財源に運営されているんでしょ?

じゃ、巡り巡ったら・・・・あなた方のお金じゃない!?

そこの資金の返済に困って・・・・
更に高いカネ払って債務整理?
更に高いカネ払って破産?
更に高いカネ払って会社更生法?
更に高いカネ払って民事再生法??


カネが無いのに、なんでそんなカネのかかることするの!?全然しなくて良い事なんだよ。
ワタシはしていないよ。
法的な整理なんか何一つしていない。

会社をたたむ事にお金なんかかける必要ない。事業を続ける事以外にお金なんかかける必要ない。


ただただ、契約通り、法律通りに事を進めて行けば、資金繰りは必ず改善するんだよ。
それが嫌なら・・・・絶対に儲けてよ!(笑)


マルホ融資の返済停止なんかその程度の事。

まだまだ書くよ~!「その3」「その4」を楽しみにしていてね。


追伸・昨日新潟に帰って来たんだけど・・・・もう雪はお腹イッパイだよ(;´∀`)



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自己破産しちゃいけない!
債務整理しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!

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長かったでしょう!?(笑)

最後までお付き合い下さりありがとうございます。


でも、どうしてもこの認識は皆さんと共有しておきたかったんです。



11泊12日の国内行脚は、なかなかの強行スケジュールですが、

頑張って「その3」と「その4」をしたためてまいります。

読者が喜んで下さる声が聞きたいから。

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自己破産しちゃいけない!

債務整理しちゃいけない!

自殺はもっとしちゃいけない!!


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